【異音修理】Volkswagen足回りのカタカタ音の原因・修理ガイド

Volkswagen
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Volkswagenザ・ビートルや6Rポロをお乗りの方で、足回りからの「カタカタ」音に悩んでいる方はいませんか?

この異音は、特に信号待ちや低速走行時に発生しやすい問題です。

今回は、このカタカタ音の原因と修理方法について、詳細に解説します。

異音の原因と修理費用目安

走行中ゴーゴー音走行中シャーシャー音
低速走行中ゴトゴト音低速走行中コトコト音低速走行中コツコツ音低速走行中ミシミシ音
高速走行中ヒューヒュー音高速走行中ビビリ音高速走行中ゴロゴロ音水たまりの後シャーシャー音
カーブギギギ音カーブゴトゴト音段差ギシギシ音段差バンバン音
直進時でもトントン音ハンドルを切った時ギギギ音ハンドルを切った時ウィーン音
アクセル踏み込みガラガラ音アクセル踏み込みウィーン音速時ウィーン音発進時ガラガラ音
減速時キーキー音減速時ゴリゴリ音ブレーキ時キーキー音ブレーキ時ゴリゴリ音
エンジン直後キュルキュル音
アイドリング中カタカタ音アイドリング中カラカラ音アイドリング中ビビリ音
エンジン停止後カンカン音エンジン停止後ピシピシ音
エアコンパタパタ音エアコンカタカタ音エアコンシューシュー音エアコンゴロゴロ音
エアコンカラカラ音エアコンヒューヒュー音



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カタカタ音の原因とは?

カタカタ音の原因の多くは、燃料パイプの振動によるものです。

具体的には、以下のような状況が考えられます

燃料パイプがプラスチックガイドに接触して振動


燃料パイプがエンジンの振動でプラスチックガイドに当たり、カタカタと音を立てます。

燃料フィルター周辺の緩み


燃料フィルターが緩んでいる場合も、エンジンの振動で異音が発生します。

異音の確認方法

異音の確認は以下の手順で行います

試運転

まず、車を試運転し、どの程度の速度で異音が発生するか確認します。

エンジン音の確認


エンジンをかけて、アイドリング時に異音が発生するかどうかを確認します。

リフトアップ


車をリフトアップし、下からエンジン音をもう一度確認します。

特に燃料パイプ周辺の音をチェックします。

修理手順

カタカタ音の修理手順を詳細に説明します。

リフトアップして燃料パイプの確認

  • 車両をリフトアップし、燃料パイプの位置と接触部分を確認します。

  • 燃料フィルターを取り外し、燃料パイプをクリップから外します。

燃料パイプの取り外しとエプトシーラーの巻き付け

  • 燃料パイプを慎重に引き抜きます。

  • パイプにエプトシーラーを巻き付けます。

    このシーラーはホームセンターで手に入ります。

  • 50センチから1メートル程度の長さでエプトシーラーを巻き付け、振動を吸収させます。

燃料パイプの再取り付け

  • エプトシーラーを巻き終えたパイプを元の位置に戻し、クリップで固定します。

  • 燃料フィルターを再取り付けし、エンジンルームを元に戻します。

修理後の確認

修理が完了したら、再度試運転を行い、異音が解消されたか確認します。

エンジンをかけてアイドリング状態で音を確認し、問題が解決していることを確認します。

まとめ

今回の修理で、ザ・ビートルや6Rポロの足回りから発生するカタカタ音の原因と対策について解説しました。

燃料パイプの振動をエプトシーラーで吸収することで、異音を効果的に解消することができます。

異音に悩んでいる方は、ぜひこの方法を試してみてください。

もし修理が難しい場合は、専門の整備工場に相談することをお勧めします。

よくある質問

Q: 異音が再発した場合はどうすればいいですか?


A: 異音が再発した場合は、再度燃料パイプの位置やエプトシーラーの状態を確認し、必要に応じて再度巻き直してください。

Q: 他に異音の原因として考えられるものはありますか?


A: 他に考えられる異音の原因としては、ドライブシャフトの劣化やサスペンション部品の緩みなどがあります。

これらもチェックしてみてください。

Q: 自分で修理するのは難しいですか?


A: 工具を使い慣れていない場合は、専門の整備工場で修理を依頼することをお勧めします。

安全面を考慮し、自分で行う場合は慎重に作業を進めてください。

都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ

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Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?

専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。

国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。

➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。

特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。

  • エンジンの配置や補器類の取り回し
  • DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
  • 欧州車特有の足回り設計

これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。

➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。

パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。

  • 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
  • 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい

➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。

トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…

  • DSGクラッチの摩耗
  • タイミングチェーンの伸び
  • ウォーターポンプやサーモスタットの故障

こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。

➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。

VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス

VWオーナーさんはVolkswagen専門店輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!

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