今回お届けするカスタム情報は「レゾネーターデリートの取付」です。
「エンジン音をもう少しスポーティにしたい」
「マフラーを変えるほどじゃないけど、サウンドを楽しみたい」
そんな方にピッタリなのがこのレゾネーターデリート(Resonator Delete)という吸気系カスタム。
費用も手頃で、作業も比較的簡単。音の変化はしっかり感じられて、VWの走る楽しさをグッと高めてくれるパーツです。
この記事では、
まで、詳しくわかりやすくご紹介します。
項目 | 価格目安 |
---|---|
パーツ本体 | 約8,000円〜25,000円 |
取付工賃(ショップ) | 5,000円〜10,000円前後 |
作業時間 | 約30分〜1時間 |
レゾネーターデリートとは?
レゾネーターって何?
まず「レゾネーター」とは、VWをはじめ多くの車に純正で装着されている吸気音を抑えるためのサウンド消音装置です。
エアインテークパイプの途中に取り付けられていて、吸気時の“ゴォー”という音を静かにしてくれる役割を果たしています。
これはこれで快適性のためには大事な装備。でも、クルマ好きにとってはちょっと物足りない…。
レゾネーターデリートとは?
レゾネーターデリートは、その消音装置(レゾネーター)を取り外し、ストレートパイプなどに交換するカスタムです。
これにより、吸気音がよりダイレクトに聞こえるようになり、スポーティなサウンドが楽しめるようになります。
レゾネーターデリートのメリット
1. 吸気音が迫力アップ!
一番の目的はコレ。アクセルを踏んだときの 「ゴォーッ」という吸気サウンド がしっかり聞こえるようになります。
GTIやRなどのスポーツモデルはもちろん、TSIモデルでもエンジンの「生音」をより楽しめるようになります。
2. パワー感アップ(体感)
実際の馬力が大きく変わるわけではありませんが、音の変化によって加速感が増したように感じられることがあります。
「音の演出」が加わることで、ドライビングがより楽しくなるのは間違いなし!
3. 吸気系カスタムの第一歩に最適
エアクリーナー交換やインテークパイプの強化よりも簡単で安価。
「まずは手軽にやってみたい」という方にピッタリなカスタムです。
レゾネーターデリートのデメリット
音が大きくなる
当然ですが、音が大きくなる=静粛性が低下することになります。
家族と乗ることが多い人や、長距離移動で静かさを求める人には向かないかもしれません。
一部の車検非対応例も
基本的に吸気側のカスタムは車検に大きく影響しませんが、極端に音量が上がったり、ECUに不具合が出たりするとNGの可能性も。
信頼できる製品・ショップを選ぶことが大切です。
VW車での取付例
取付できる代表的なVWモデル
取付の方法(DIY or ショップ)
レゾネーターデリートは、基本的にボルトオンで交換できます。
作業の流れ
- ボンネットを開け、純正エアインテークを確認
- レゾネーター部分を取り外す
- デリートパイプ(ストレートタイプ)を装着
- 吸気漏れがないかチェックして完成!
※ゴルフ7系などでは、エンジンカバーと一体型になっていることもあるので、車種別に専用品を選ぶ必要があります。
おすすめ製品ブランド
CTS TURBO(シーティーエス ターボ)
カナダ発のVW/Audiチューニングブランド。高品質で取り付け簡単。
NEUSPEED(ニュースピード)
アメリカの老舗チューニングブランド。吸気系にも定評あり。
Forge Motorsport(フォージ)
イギリス発。レーシーなデザインと性能で人気。
AliExpress系の安価モデル
格安で導入可能な中華系パーツもありますが、品質にバラつきがあるため注意が必要。
価格と工賃の目安
項目 | 価格目安 |
---|---|
パーツ本体 | 約8,000円〜25,000円 |
取付工賃(ショップ) | 5,000円〜10,000円前後 |
作業時間 | 約30分〜1時間 |
DIY派なら、工具さえあれば自分でも可能。
ただしエンジンルーム内作業なので、手元の作業に自信がない場合はショップにお願いしましょう。
レゾネーターデリートのその後は?
ECU再学習でフィーリングアップ!
吸気の流れが変わるため、エンジンの制御が慣れるまで少し時間がかかることがあります。
取付後は数日間ふだん通りに乗っていれば、ECUが吸気変化を学習してスムーズになります。
さらにステップアップするなら?
これらと組み合わせることで、吸気効率とレスポンスがさらに向上します!
コスパ抜群の吸気カスタム!
レゾネーターデリートは、VWをもっと「楽しく、気持ちよく」走らせるための第一歩。
「マフラー音まではいらないけど、もう少しドライビングにワクワク感がほしい」
そんなあなたにピッタリのカスタムです。
吸気音が変わるだけで、いつもの通勤路がサーキット気分になるかもしれませんよ!
🔽 コメントで教えてください!
「どの車種で取付しましたか?」
「吸気音、どれくらい変わった?」
「気になってるけど、家族からの目が気になる…」などなど、感想・質問も大歓迎!
あなたのVWライフが、さらに楽しいものになりますように!
外装・アクセサリーカスタム費用と効果まとめ
都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ
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Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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