今回は、VW車の「ブレーキパッド交換」について、
やさしい言葉で分かりやすく、でもしっかりとした情報をお届けします!
VWに限らずクルマにとってブレーキは命。
そのブレーキの中でももっとも交換頻度が高いのが「ブレーキパッド」です。
そんな疑問をまるごと解決できる内容です!
内容 | 費用相場(税別) |
---|---|
純正パッド + 工賃(前後両方交換) | 約40,000〜60,000円 |
社外パッド + 工賃(前後両方交換) | 約30,000〜50,000円 |
ブレーキパッドってどんな部品?
ブレーキパッドは、ブレーキキャリパーの中にある「摩擦材」。
ブレーキを踏むと、このパッドがブレーキディスクを両側からぎゅっと挟み、
摩擦でクルマを減速・停止させるという大事な役目を持っています。
ただし、摩擦で止めるという仕組みのため、パッドはだんだん削れて薄くなっていきます。
つまり、消耗品ということですね!
ブレーキパッド交換の目安時期
VWのブレーキパッドは、走り方や環境によって摩耗のスピードが変わりますが、
おおよその交換目安は以下の通りです:
使用条件 | 交換目安距離 |
---|---|
街乗り中心(おだやかな運転) | 約40,000〜60,000km |
高速走行・山道多め | 約30,000〜40,000km |
サーキットやスポーツ走行 | 約10,000〜20,000km |
また、VWの多くの車種ではパッドセンサー(警告灯)がついていて、
パッドが減ってくるとメーター内にブレーキ警告ランプが点灯します。
この警告が出たら、すぐに点検・交換を検討しましょう!
ブレーキパッドが減るとどうなる?
パッドが減ってしまうと、次のようなトラブルが起こります。
安全のためにも、早めの交換がとても大切です。
純正と社外品、どっちを選ぶ?
ブレーキパッドには大きく分けて、
の2種類があります。
純正パッドの特徴
社外パッドの特徴
代表的な社外メーカーには、
などがあります。
街乗り中心の方には「低ダストタイプ」がおすすめ。
ブレーキ性能を重視する方には「スポーツパッド」もアリです!
交換費用の目安
気になるのが費用ですよね。
VW車のブレーキパッド交換にかかる費用をまとめてみました。
【フロントのみ交換の場合】
内容 | 費用相場(税別) |
---|---|
純正パッド + 工賃 | 約20,000〜30,000円 |
社外パッド + 工賃 | 約15,000〜25,000円 |
【前後両方交換の場合】
内容 | 費用相場(税別) |
---|---|
純正パッド + 工賃 | 約40,000〜60,000円 |
社外パッド + 工賃 | 約30,000〜50,000円 |
工賃は整備工場によって差がありますが、1輪あたり2,000〜4,000円が相場です。
VW正規ディーラーはやや高め。
専門ショップや街の整備工場で依頼すると安く済むこともあります。
ブレーキパッド交換の作業内容(ざっくり)
交換は自分でもできますが、安全性や専門知識が求められるため、基本的にはプロにお任せするのが安心です。
お店での作業の流れはこんな感じ:
- 車をリフトアップ
- タイヤを外す
- キャリパーを開けて古いパッドを外す
- ピストンを戻して、新しいパッドを装着
- 元に戻して作動確認
交換後はブレーキのアタリが出るまで、100kmくらいは急ブレーキを避けた運転が必要です。
DIY派のためのひとことアドバイス
「自分でやってみたい!」というVWオーナーも増えています。
その場合は以下の準備が必要です
ただし、ブレーキは命に関わる部品なので、少しでも不安があれば無理せずショップにお願いしましょう。
VW車におすすめのブレーキパッド3選(街乗り向け)
ブレーキパッド交換で、安全&快適なVWライフを!
VWを楽しく、長く、安全に乗り続けるために、
ブレーキパッドの状態にはぜひ気を配ってみてください!
もし気になることがあれば、信頼できる整備工場やVW専門ショップで相談してみましょう!
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