愛車の心臓部ともいえる「エンジン」。
ドライブを楽しむうえで欠かせない存在ですが、経年や走行距離とともにトラブルが出やすくなってくるパーツでもあります。
この記事では、
を、わかりやすくまとめました。
さらに、それぞれのパーツについて【詳しい個別記事】にもリンクしているので、気になるところはぜひチェックしてみてください!
\エンジン系トラブル 個別解説はこちら/
パーツ名 | 主な症状 | 修理費用目安 |
---|---|---|
エンジン本体 | アイドリング不安定、パワー不足、警告灯点灯 | 30万~80万円 |
エンジンオイル | オイル漏れ、オイル消費過多、異音発生 | 5万~15万円 |
ターボチャージャー | 加速不良、黒煙、高速失速 | 20万~40万円 |
スロットルボディ | アクセルレスポンス低下、アイドリング不安定 | 5万~12万円 |
タイミングベルト | エンジン異音、始動不能(切れた場合) | 8万~20万円 |
スパークプラグ | 始動性悪化、アイドリング不安定、パワーダウン | 1万~3万円 |
【まず押さえたい】エンジン系トラブルとは?
エンジン系トラブルとは、簡単にいうと「エンジンがうまく力を出せなくなる問題」のこと。
燃焼不良やオイル漏れ、ターボの故障など、さまざまな原因が絡み合って起こります。
不具合が起こると…
といった症状が現れます。
これらを放置してしまうと、最悪の場合エンジン本体のダメージにつながり、高額修理になってしまうリスクも……。
だからこそ、早めの異常発見と適切なメンテナンスが重要です。
【パーツ別】よくあるエンジン系トラブルと修理費用まとめ
ここからは、パーツごとに
- 主な症状
- 修理のポイント
- 費用の目安
をざっくり紹介していきます!
さらに詳しい内容は、リンク先の記事でチェックしてくださいね。
エンジン本体のトラブル
【症状】
- アイドリング不安定
- パワー不足
- エンジン警告灯点灯
【原因】
燃焼不良、内部パーツの摩耗、シリンダー圧縮不足など。
【修理費用目安】
30万~80万円(重度の場合はエンジン載せ替え)
👉詳しくは:[エンジントラブルまとめ記事はこちら]
エンジンオイルのトラブル
【症状】
- オイル漏れ
- オイル消費過多
- エンジン異音(カタカタ・ガラガラ)
【原因】
ガスケット劣化、シール破損、オイルポンプ異常など。
【修理費用目安】
5万~15万円(オイル漏れ修理)
👉詳しくは:[エンジンオイルトラブルまとめ記事はこちら]
ターボチャージャーの故障
【症状】
- 加速しない
- 黒煙が出る
- 高速走行時に失速
【原因】
タービンブレード損傷、オイルライン詰まり、ベアリング摩耗など。
【修理費用目安】
20万~40万円(新品交換の場合)
👉詳しくは:[ターボチャージャートラブルまとめ記事はこちら]
スロットルボディの不調
【症状】
- アクセルレスポンスが悪い
- アイドリング不安定
- 警告灯点灯
【原因】
カーボン汚れ、モーター故障、センサー異常など。
【修理費用目安】
5万~12万円(清掃or交換)
👉詳しくは:[スロットルボディトラブルまとめ記事はこちら]
タイミングベルトの劣化
【症状】
- エンジン異音(カラカラ音)
- 始動不能(切れた場合)
【原因】
ベルトの経年劣化、テンショナー不良。
【修理費用目安】
8万~20万円(ベルト+ウォーターポンプ同時交換推奨)
👉詳しくは:[タイミングベルトトラブルまとめ記事はこちら]
スパークプラグのトラブル
【症状】
- 始動性悪化
- アイドリング不安定
- パワーダウン
【原因】
プラグ摩耗、電極消耗、点火不良。
【修理費用目安】
1万~3万円(1セット交換)
👉詳しくは:[スパークプラグトラブルまとめ記事はこちら]
エンジントラブルの前兆サイン一覧
症状 | 想定されるトラブル |
---|---|
エンジン始動に時間がかかる | スパークプラグ・バッテリー劣化 |
アイドリング不安定 | スロットルボディ不調・エンジン内部摩耗 |
加速が鈍い | ターボチャージャー故障 |
排気ガスが白煙・黒煙 | ターボ故障・オイル燃焼 |
エンジン警告灯点灯 | センサー異常・各部トラブル |
早めに異常に気づいて対応すれば、大きな故障を防げる可能性大です!
修理のポイントと注意点
また、【リビルト品(再生パーツ)】を活用することで、新品部品交換の半額程度で修理できるケースもあります。
修理内容とコストのバランスをよく相談することが大切です。
エンジンを守れば、愛車と長く付き合える!
パーツ名 | 主な症状 | 修理費用目安 |
---|---|---|
エンジン本体 | アイドリング不安定、パワー不足、警告灯点灯 | 30万~80万円 |
エンジンオイル | オイル漏れ、オイル消費過多、異音発生 | 5万~15万円 |
ターボチャージャー | 加速不良、黒煙、高速失速 | 20万~40万円 |
スロットルボディ | アクセルレスポンス低下、アイドリング不安定 | 5万~12万円 |
タイミングベルト | エンジン異音、始動不能(切れた場合) | 8万~20万円 |
スパークプラグ | 始動性悪化、アイドリング不安定、パワーダウン | 1万~3万円 |
エンジンは、クルマの命そのもの。
早めに異常に気づき、正しくケアしていけば、10万km・20万kmでも快適に走り続けることができます。
もし気になる症状が出てきたら、すぐにチェック!
それぞれの詳しい解説記事も、ぜひ参考にしてくださいね。
\エンジン系トラブル 個別解説はこちら/
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