今回は、VWをもっとカッコよく、乗り心地も引き締めるカスタム、
「ダウンサス取付」について、詳しく紹介します。
そんなあなたにぴったりな情報を、たっぷり解説していきます!
項目 | 費用 |
---|---|
ダウンサス本体(セット) | 約25,000〜50,000円 |
取付工賃 | 約30,000〜50,000円 |
アライメント調整 | 約12,000〜20,000円 |
合計 | 約7万〜12万円前後 |
ダウンサスとは?
「ダウンサス」とは、正式には「ダウンスプリング」のこと。
車のサスペンションに使われる スプリング(バネ) を、
純正より短く設計したものです。
これを取り付けることで、車高が下がり、見た目や走りにいい変化が出ます!
ダウンサスの効果
特にVWのゴルフやポロは、
もともとバランスのいい車ですが、
ダウンサスを入れると、よりスポーティな乗り味になりますよ!
ダウンサス取付前に知っておきたいポイント
1. ローダウン量をチェック!
ダウンサスには「どれくらい車高が下がるか」が書いてあります。
例えば…
- フロント:-30mm
- リア:-25mm
という感じ。
街乗り中心なら30〜40mmくらいがちょうど良いです。
下げすぎると、段差や立体駐車場で擦りやすくなるので注意!
2. ショックアブソーバーは純正でOK?
基本的には純正ショックアブソーバーにダウンサスを組み合わせるだけで大丈夫です。
ただし、走行距離が多い(8万km以上)場合や、
さらにスポーティにしたいなら、
ショックも強化タイプに交換するとベスト!
3. 車検は大丈夫?
ダウンサスを入れても、
最低地上高9cm以上あれば、車検はOKです!
ほとんどの有名メーカー(H&R、Eibach、RS-Rなど)のダウンサスなら問題ありません。
ダウンサス取付作業の流れ
では、実際にダウンサスを取り付ける流れを見てみましょう。
【1】車をジャッキアップしてタイヤを外す
まずは安全に作業するため、車を持ち上げてタイヤを外します。
【2】サスペンションを取り外す
- フロント:ストラット式サスペンションを車体から取り外します。
- リア:トーションビーム式なら比較的簡単にスプリングが外れます。
VWのサスはがっちり固定されているので、
インパクトレンチや専用工具が必要な場面も。
【3】スプリングコンプレッサーで純正スプリングを取り外し
特にフロント側は、バネが強く縮んでいるので、
スプリングコンプレッサーという工具で縮めてから外します。
ここ、素人DIYだと一番危険なポイントなので注意!
【4】ダウンサスを取り付ける
新しいダウンサスを組み込みます。
向きやバネの端の位置をしっかり合わせることが大事!
【5】元に戻してアライメント調整
全部組み上げたら、
最後に必ずホイールアライメント調整をします。
ローダウンするとタイヤの角度(キャンバー・トー)がズレるので、
これを正しく直すことで、タイヤの片減りやハンドルブレを防げます!
ダウンサス取付にかかる費用は?
気になる費用感はこちら!
項目 | 費用 |
---|---|
ダウンサス本体(セット) | 約25,000〜50,000円 |
取付工賃 | 約30,000〜50,000円 |
アライメント調整 | 約12,000〜20,000円 |
合計 | 約7万〜12万円前後 |
※車種やショップによって差があります。
ショップによっては「ダウンサス持ち込みOK」のところもありますが、
その場合、工賃が高くなることもあるので事前確認を!
VWにおすすめのダウンサスブランド
H&R(エイチアンドアール)
ドイツ生まれのサスペンションメーカー。
VW純正オプションにも使われるほど信頼性高いです!
Eibach(アイバッハ)
こちらもドイツブランド。
「プロキット」は特に有名で、純正より少し硬め+しなやかな乗り味。
RS★R(アールエスアール)
日本メーカーですが、輸入車用ダウンサスも豊富。
ダウンサス取付のメリットとデメリット
メリット
デメリット
街乗りメインなら、 控えめなダウン量(30〜40mm) にするとバランス良く楽しめますよ!
ダウンサス取付であなたのVWをさらに魅力的に!
VWはもともとバランスの取れた車ですが、
ダウンサスを取り付けることで、
より個性を出したり、自分好みのフィーリングに仕上げることができます。
カッコよく、そして楽しく走るために、
あなたのVWにもぜひ「ダウンサスカスタム」を取り入れてみてください!
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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