ボディ・快適装備系の不具合と修理費用まとめ|よくある故障と対策

ボディ・快適装備の故障と修理費用
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エンジンや足回りと違い、「壊れてもすぐには走行に支障が出ない」のがボディ・快適装備系のパーツ。
でも実は、故障が多くて修理に手間や費用がかかる部分でもあります。

  • エアコンが効かない
  • ウィンドウが上がらない
  • ドアミラーが閉じない
  • サンルーフが開かない

…そんな“細かいけどストレスが大きいトラブル”、経験ありませんか?

この記事では、VolkswagenやAudiなどの輸入車でよくある「ボディ・快適装備系の不具合」と、
その原因・修理費用・対処法をわかりやすくまとめました。

すべて【個別記事リンク付き】なので、気になるパーツはすぐにチェックできます!

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\  修理費用 さくっと早見表 /
パーツ名症状修理費用目安
エアコン冷えない、異音、風出ない2万~30万円
ウィンドウレギュレーター開閉不良2万~4万円
ドアロック/ミラーロック不能、格納不良2万~5万円
サンルーフ開閉不能、雨漏り3万~10万円
シートヒーター暖まらない1.5万~5万円
塗装白化、剥がれ5万~30万円

快適装備・ボディ系の代表的な不具合一覧

種類主なトラブル
空調関連エアコン効かない、風が出ない、異音がする
電動装備ウィンドウ開閉不良、ミラー格納不良、ドアロック不良
外装・ボディ塗装剥がれ、サンルーフ開閉不能、リアワイパー不動
内装・快適装備シートヒーター故障、キャニスター異常、異臭・異音

【パーツ別】不具合と修理費用まとめ

以下に、それぞれの部品ごとに「よくある症状」「原因」「修理費用」をご紹介していきます。

1. エアコン(AC)全般のトラブル

【症状】冷風が出ない/温度が安定しない/風が弱い
【原因】ガス漏れ、コンプレッサー不良、電動ファン異常
【費用目安】2万~10万円(軽度)~30万円(重度)

👉 詳しくは:エアコントラブルまとめ記事へ

2. エアコンコンプレッサーの故障

【症状】カチカチ音/冷風が出ない/ACボタンを押しても変化なし
【費用目安】10万~25万円(交換)

👉 エアコンコンプレッサー記事へ

3. ブロアモーターの異音・不動

【症状】風が出ない/風量が弱い/キュルキュル音
【費用目安】4万~10万円(交換)

👉 ブロアモーター記事へ

4. ラジエーター/冷却系

※冷却性能にも影響する重要パーツ
【症状】水温異常、冷却水漏れ
【費用目安】8万~20万円(交換)

👉 ラジエーター記事へ

5. サーモスタット

【症状】暖房が効かない/水温が上がりすぎる
【費用目安】3万~8万円

👉 サーモスタット記事へ

6. クーラントリザーバータンク

【症状】冷却水漏れ、補充が頻繁に必要
【費用目安】1万~3万円

👉 クーラントリザーバータンク記事へ

7. ウィンドウレギュレーター

【症状】窓が動かない/斜めに傾いて閉まる
【費用目安】2万~4万円

👉 ウィンドウレギュレーター記事へ

8. ドアロック不良

【症状】集中ロックが効かない/1ドアだけ開かない
【費用目安】2万~5万円(アクチュエーター交換)

👉 ドアロック記事へ

9. ドアミラー格納モーター

【症状】格納しない/音だけ鳴って動かない
【費用目安】2万~5万円

👉 ドアミラー格納記事へ

10. リアワイパーモーター

【症状】動かない/途中で止まる/異音
【費用目安】1.5万~3万円

👉 リアワイパーモーター記事へ

11. サンルーフの開閉不良

【症状】動かない/引っかかる/雨漏り
【費用目安】3万~10万円(ガイドレール交換など)

👉 サンルーフ記事へ

12. シートヒーターの故障

【症状】暖かくならない/一部だけ温まる
【費用目安】1.5万~5万円(ヒーターマット交換)

👉 シートヒーター記事へ

13. キャニスター(蒸発ガス制御装置)

【症状】燃料臭がする/警告灯点灯(エバポ系)
【費用目安】1.5万~3万円(部品交換)

👉 キャニスター記事へ

14. 塗装の劣化・剥がれ

【症状】ボンネット・ルーフに白化/クリア層の剥がれ
【費用目安】5万~30万円(部分or全塗装)

👉 塗装記事へ

修理費用早見表

パーツ名症状修理費用目安
エアコン冷えない、異音、風出ない2万~30万円
ウィンドウレギュレーター開閉不良2万~4万円
ドアロック/ミラーロック不能、格納不良2万~5万円
サンルーフ開閉不能、雨漏り3万~10万円
シートヒーター暖まらない1.5万~5万円
塗装白化、剥がれ5万~30万円

「快適さ」があるからこそ愛車との時間が楽しくなる

運転中にストレスを感じさせないためには、快適装備や外装のコンディションも非常に大切です。

「たかが電動窓」と思って放置すると、故障が進行して修理費がかさむことも。
不調を感じたら、早めに点検・修理をしておくのが結果的にお得です。

愛車の“快適性”を守って、より楽しいドライブを!

都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ

北海道青森県岩手県宮城県
秋田県山形県福島県
茨城県栃木県群馬県埼玉県
神奈川県千葉県東京都
新潟県富山県石川県福井県
山梨県長野県岐阜県静岡県
愛知県
三重県滋賀県京都府大阪府
兵庫県奈良県和歌山県
鳥取県島根県岡山県広島県
山口県
徳島県香川県愛媛県高知県
福岡県佐賀県長崎県熊本県
大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?

専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。

国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。

➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。

特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。

  • エンジンの配置や補器類の取り回し
  • DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
  • 欧州車特有の足回り設計

これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。

➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。

パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。

  • 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
  • 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい

➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。

トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…

  • DSGクラッチの摩耗
  • タイミングチェーンの伸び
  • ウォーターポンプやサーモスタットの故障

こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。

➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。

VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス

VWオーナーさんはVolkswagen専門店輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!

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