この記事で解説している症状
80〜120km/hで揺れが出る
ハンドルが細かく震える
タイヤ交換・ローテーション後に症状が強くなった
車線変更が落ち着かない…など
整備後の組付け・バランス・調整ズレが原因の可能性が高い症状です。
ブルブル系故障の症状と原因(クリックで個別記事一覧表示)
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下の質問に沿って行き先をタップしてください。
Q1:症状が出やすいのはどっち?
アクセル操作で出る
→加速しない・もたつく
一定速度で出る
震える/ブルブルする→ 高速域で振動する
フワフワ・横揺れ→ ふらつく・ふわふわする
左右に取られる→ まっすぐ走らない
Q2:違和感の“中心”はどこ?
ハンドル中心
取られる→ まっすぐ走らない
震える→ 高速域で振動する
車体全体
フワフワ・横揺れ→ ふらつく・ふわふわする
ブルブル・ゴー音も→ 高速域で振動する
✔ 当てはまるものをチェックしながら進んでください。
チェックが付いた項目が、原因特定の近道になります。
✔ チェックが2つ以上付いた場合、
原因が複数重なっている可能性が高くなります。
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「車検に出したばかりなのに、高速で振動するようになった…」
フォルクスワーゲンで時々ある相談で、整備後に症状が強く出るケースは決して珍しくありません。
車検ではタイヤ脱着や足回り点検など、多くの作業が入るため、わずかなズレや組み付けの違いが高速域で敏感に表れます。
この記事では、車検後に振動が出る主な原因と、どこをチェックすべきかを分かりやすくまとめました。
高速での「ブルブル感」が気になる方は一度チェックしてみてください。
よくある症状
車検前は問題なかったのに高速だけブルブルする
車検を受けるまでは普通に走れていたのに、
車検後から高速走行で振動に気づくケースです。
- 車検を境に症状が出始めた
- 日常走行では気にならない
- 高速だけ別の挙動になる
「車検に出したらおかしくなった?」
と感じやすい入口症状です。
80〜120km/h付近で揺れがはっきり出る
高速道路でスピードを上げると、
特定の速度域に入ったあたりで
車体が細かく揺れ始めます。
- 一定速度で揺れが続く
- その前後では気にならない
- 毎回同じ速度帯で起こる
速度条件が明確なため、
検索でもよく指定される体感です。
ハンドルが細かく震えて手に伝わる
車体の揺れと同時に、
ハンドルにもブルブルとした
細かい振動が伝わります。
- 手に振動が残る
- 常にハンドルが落ち着かない
- 操作に集中しないと不安
高速走行中の
ストレスとして感じやすいポイントです。
タイヤ交換・ローテーション後に症状が強くなった
車検時にタイヤ交換や
前後・左右のローテーションを行い、
その直後から症状が目立つケースです。
- 作業後すぐに気づいた
- 車検前には出ていなかった
- 作業内容と時期が一致している
検索時にも
よく指定される条件のひとつです。
車線変更時に落ち着かない感覚がある
高速での車線変更や追い越しの際、
揺れと不安定さが
同時に強く感じられます。
- 一瞬フラつく
- 修正舵が必要になる
- 操作に神経を使う
高速特有の動作で
症状が強調されやすい状態です。
低速走行ではほとんど違和感が出ない
街乗りや低速では問題なく、
高速域に入ってから
初めて違和感を覚えます。
- 低速では静か
- 高速だけ気になる
- 走り始めは正常に感じる
「高速限定の振動」として、
判断に迷いやすいパターンです。
原因は大きく4つ(構造別)
- ホイールバランスのズレ(脱着作業後に起きやすい)
- アライメントが狂った・元のズレが顕在化した
- タイヤの組み付け方向・ローテーションの影響
- 足回りブッシュ・ジョイントに負荷が掛かり不調が表面化
原因①:ホイールバランスのズレ(車検後に最も多い)


どんな時に起きる?
- タイヤ脱着後から高速で揺れが出た
- ホイールナットを外して組み直している
- ローテーションを行った
なぜ症状が出る?
車検ではタイヤを外す作業が多いため、
「外した → 付けた」だけでもバランスの微妙なズレが出やすいのがVW。
- 取り付け位置がわずかに変わった
- センタリングが甘い
- バランスウエイトが外れた
- ローテーションで“悪い位置”が前輪に来た
これらが組み合わさると、100km/h付近でブルブルと振動が出ます。
放置すると?
原因②:アライメントのズレ(車検を機に顕在化することも)


どんな時に起きる?
- 車検後、直進が安定しない
- ハンドルセンターがズレた気がする
- 高速でふらつき+揺れが同時に出る
なぜ症状が出る?
車検で以下の要因があるとアライメントのズレが表面化します。
- サス周りのボルトを緩めて点検した
- 足回りを持ち上げたことで固着していたブッシュの“クセ”がリセット
- ローテーションで左右差が強調された
もともと“ギリギリ許容範囲”だったアライメントが崩れ、高速での不安定さ・揺れとして表れるパターンです。
放置すると?
原因③:タイヤの組み付け・ローテーションによる影響


どんな時に起きる?
- 車検でタイヤ前後を入れ替えた
- 内減り・外減りがある
- 劣化したタイヤを後ろ→前に持ってきた
なぜ症状が出る?
ローテーションにより、もともと“悪い状態”だったタイヤが前輪側に来ると、
高速域での揺れが急に強く出ます。
- 段減り → 高速でブルブル
- 片減り → ハンドルの落ち着き悪化
- 古いタイヤ → 接地が安定しない
特にVWは偏摩耗の影響が顕著に出るため、車検後に突然ブルブルする原因として非常に多いです。
放置すると?
原因④:足回りブッシュ・ジョイントの劣化が「表面化」した場合


どんな時に起きる?
- 車検で指摘はされていない
- 低速では気にならない
- 高速だけ揺れが大きい
なぜ症状が出る?
足回りを持ち上げることで、
- 固着していたブッシュの“ねじれ”が戻る
- 劣化していた部品の遊びが増える
- 元々あったガタつきが表に出る
という現象が起き、結果として振動が増えることがあります。
特にゴルフ・パサート系はロアアームブッシュ劣化で高速の不安定さが出やすい構造です。
放置すると?
選択肢は3つ
こんなとき、VWオーナーにできる現実的な選択肢は次の3つです。
① まずは診断・見積もり
輸入車に強い整備士が原因を特定し、必要最小限で提案。
② 高額修理の前に査定
整備履歴・社外パーツまでプラス査定の外車専門。
③ 修理費リスク回避の“定額で新車”
車検・税金・メンテ込の月額で故障ストレスから解放。
ワンポイント
「走れるから大丈夫」と思っても、実際はいつ爆発するか分からない爆弾を抱えている状態です。
早めに動くほど、費用もダメージも抑えられます。
DIYでできるチェック
- タイヤ空気圧(左右差の確認)
- バランスウエイトが外れていないか
- ローテーション後のタイヤ状態(段減り・片減り)
- ハンドルセンターのズレ
- ホイールナット増し締め
危険度と走行可否
| 状態 | 危険度 | 走行可否 |
|---|---|---|
| 軽度のバランスズレ | 中 | 高速走行は控えめに |
| 明確な振動(100km/h以上) | 高 | 高速NG |
| タイヤ段減りが大きい | 高 | 交換まで注意 |
| 足回りのガタ疑い | 高 | 走行控えめ(早めの点検) |
走行トラブルが起きた時、状況によってはレッカー移動が必要になることがあります。
こうしたケースでは、自動車保険のロードサービスや特約でカバーできる場合もあるため、いまの契約内容を軽く見直しておくと安心です。
もし「補償範囲、ちゃんと把握してなかったかも…」という方は、比較サービスを使うと 複数社の補償内容や保険料をまとめてチェックできます。短時間で全体像がつかめるので、修理や点検のタイミングで利用する方も多いようです。
修理費用の目安
| 作業項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| ホイールバランス再調整 | 2,000〜5,000円/本 |
| アライメント調整 | 10,000〜20,000円 |
| タイヤ交換 | 40,000〜100,000円 |
| ロアアームブッシュ交換 | 10,000〜30,000円 |
| ステアリング点検 | 5,000〜15,000円 |
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▼ナイルプラスのサービス詳細
▼ナイルメカチャンネル参考記事
同時に点検しておきたい部位
- ロアアームブッシュ
- タイヤの段減り・片減り
- ホイールバランス
- アライメント(特にトー角)
- ハブ周りのガタ
症状ごとに費用感が異なるため、以下のリンクから
それぞれの詳細をご確認ください。
まとめ
車検直後の高速振動は、ホイールバランス・アライメント・ローテーションの影響が重なって起きることが多い症状です。
作業による変化が敏感に出るため、違和感を覚えた場合は早めに再チェックするのが安心です。
特に100km/h付近のブルブルは放置しないようにしましょう。
症状が似ていても原因は車両ごとに異なります。
同じような異音・不調でも、ターボ・ベルト・センサーなど原因はさまざまです。
不安な場合は無理せず整備工場で点検してもらうのが安心です。
車種別の不具合詳細
不具合の“出方”は似ていても、「どのモデルでどんなトラブルが多いか」は車種ごとに少しずつ違います。
車種別の傾向や、他のオーナーに多い故障事例は、以下のページでまとめています。
Golf シリーズのよくある故障(クリックで個別記事一覧)
その他車種のよくある故障(クリックで個別記事一覧)
よくある質問(FAQ)
Q1. 車検直後に高速で振動が出た場合、まず自分で確認できるポイントはありますか?
A. 空気圧の左右差、バランスウエイトの脱落、ローテーション後のタイヤの段減り、ハンドルセンターのズレ、ホイールナットの緩みなどは自分で確認できます。異常があれば整備工場に持ち込みましょう。
Q2. 車検前は振動がなかったのに、整備後に急に揺れることは本当にあるの?
A. あります。タイヤ脱着・ローテーション・足回り点検などで「もともとギリギリだった部分」が表面化することがよくあります。特にVWはバランスや偏摩耗の影響が出やすい傾向があります。
Q3. 高速だけ振動する場合、危険度はどれくらい?走っても大丈夫?
A. 100km/h付近で明確な振動が出る場合は危険度が高いです。高速走行は避け、早めに点検がおすすめです。バランスずれ程度でも長く走ると偏摩耗が進みます。
Q4. ホイールバランスとアライメントの違いは?どちらを先に疑うべき?
A. ホイールバランスは「タイヤ単体の重さの偏り」、アライメントは「クルマ全体の足回りの角度」です。車検後すぐに振動が出た場合は、まずバランスが疑わしいケースが多いです。
Q5. 車検を受けた工場に再度持っていくべき?別の工場で見てもらうべき?
A. まずは車検を実施した工場に状況を伝えるのが基本です。原因が特定できない場合や輸入車に不慣れな場合は、VWに強い工場へ持ち込むと診断が早いことが多いです。







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