Volkswagen(フォルクスワーゲン)の代表モデルといえば、やっぱりGolfシリーズ。
その8代目となるGolf 8は、2020年に日本で発売され、ドイツ車らしい堅実なつくりと、最新のテクノロジーをしっかり詰め込んだ名車です。
「ゴルフってよく聞くけど、何がそんなにいいの?」
そんなあなたに向けて、今回はGolf 8の魅力をまるっと解説します!
Golf 8の基本スペックと特徴
ボディサイズ
- 全長:4,295mm
- 全幅:1,790mm
- 全高:1,475mm
※コンパクトカーのサイズ感なのに、室内は意外と広々。街中でも取り回しが良く、駐車もラクラク。
エンジン性能
- 1.0L 直列3気筒ターボ(eTSI Active Basicなど)
- 1.5L 直列4気筒ターボ(eTSI Styleなど)
- GTIモデルは2.0Lターボ(245ps)搭載!
マイルドハイブリッドを採用しており、燃費性能もバッチリ。
走りの気持ちよさと環境性能のバランスが取れた設計です。
最新の運転支援システム
- アダプティブクルーズコントロール
- レーンキープアシスト
- 衝突軽減ブレーキ
これらが全車標準装備!長距離ドライブでも疲れにくく、安全性も高いのがポイントです。
Golf 8の価格相場
新車価格
- eTSI Active Basic:約330万円〜
- eTSI Style:約380万円〜
- GTI:約500万円〜
※オプションやグレードによって幅があります。
中古車相場(2025年4月時点)
- eTSI Active Basic:250〜300万円
- GTI:400〜450万円
Golfはリセールバリュー(再販価格)も安定しているので、長く乗っても価値が落ちにくいのが魅力です。
新車のVWに乗るならカーリースという選択肢も
「中古車もいいけど、やっぱり新車に乗ってみたい」
そんな方には、カーリースという新しい乗り方もおすすめです。
たとえば車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】なら、
頭金0円・毎月定額で新車のVolkswagenに乗れるプランが用意されています。
税金や車検、メンテナンス代もすべてコミコミだから、予定外の出費への心配も少なくてラク!
特に「毎年の維持費や突然の出費が気になる…」という方にはぴったりのサービスです。
中古と新車、それぞれの良さを比べてみて、自分に合ったカーライフを選んでくださいね。
Golf 8の魅力ポイント

走りが楽しい!
- 軽快なハンドリング
- 安定感のある走行性能
- 高速道路でも静かで快適
内装が上質
- デジタルメーターや大型ディスプレイ搭載
- アンビエントライトで夜のドライブもムーディーに
- シートの座り心地も◎(長時間でも疲れにくい)
コスパがいい!
- 燃費は約17〜19km/L(マイルドハイブリッド)
- 国産車より少し高めだけど、輸入車の中では手が届きやすい価格
Golf 8はこんな人におすすめ!
かっこいい輸入車に乗りたい人
- だけど派手すぎない、上品なデザインが好みな方にピッタリ。
家族で使いたいけど、大きすぎる車はイヤな人
- コンパクトなのに後部座席や荷室も広いので、普段使いにも◎。
運転が好きな人
- 街乗りから高速道路まで、走る楽しさを感じられる。GTIならよりスポーティー!
安全性能を重視する人
- 最新の運転支援が標準装備なので、安心して運転できる。
Golf 8とBMW 1シリーズ・メルセデスAクラスの比較
車種 | Golf 8 | BMW 1シリーズ | メルセデスAクラス |
---|---|---|---|
価格帯 | 330〜500万円 | 400〜600万円 | 400〜600万円 |
燃費(WLTC) | 約17〜19km/L | 約13〜17km/L | 約14〜18km/L |
車体サイズ | 全長4,295mm | 全長4,330mm | 全長4,420mm |
安全装備 | 標準装備 | グレードにより差 | 標準装備 |
リセールバリュー | 安定して高い | やや落ちやすい | やや落ちやすい |
Golf 8と類似車両の比較
Golf 8と同じくらいのサイズ・価格帯で迷いやすいモデルをピックアップし、価格・ボディサイズ・走り・装備を中心に比較しました。
Golf 8は「ちょうどいい」輸入車!
Golf 8は、
このバランスがとにかく絶妙。
「派手すぎず、地味すぎず、でもしっかりカッコイイ」。そんなクルマが欲しいなら、Golf 8は本当におすすめです。
Golf 8によくある故障とその対策
「輸入車って壊れやすいんじゃない?」
そんな心配、ありますよね。Golf 8は信頼性の高いクルマですが、輸入車ならではの注意点もあります。
ここでは、Golf 8で実際によくある故障と、その対策をご紹介します。
電装系トラブル(ディスプレイやセンサーの不具合)

【症状】
- メータークラスターがフリーズする
- センサーの誤作動(例:駐車支援が勝手に反応する)
【原因】
- 複雑な電子制御システム(Golf 8はデジタル化が進んでいるため、電装系の負担が大きい)
【対策】
- 定期的なソフトウェアアップデートを正規ディーラーや専門店で行う
- バッテリーの劣化がトラブルの原因になることも。3〜4年でバッテリー交換を検討しましょう。
DSG(デュアルクラッチトランスミッション)のギクシャク感

【症状】
- 低速時に変速ショックを感じる
- 発進時や停車時の挙動がぎこちない
【原因】
- DSGはクラッチを使った特殊な仕組み。街乗りなどの頻繁なストップ&ゴーが多いと、クラッチに負担がかかりやすい
【対策】
- 定期的なクラッチ調整やオイル交換(走行距離や乗り方による)
- ギクシャクがひどい場合は、早めに専門店で点検しましょう。
サスペンションまわりの異音
【症状】
- 段差やカーブでコトコト音がする
- ハンドルを切ったときに違和感がある
【原因】
- 足回りのブッシュ(ゴムパーツ)やスタビライザーの劣化
【対策】
- 定期点検で足回りの消耗品チェック
- 異音が出たら、早めのメンテナンスで部品交換をおすすめします。
冷却水(クーラント)漏れ

【症状】
- 冷却水の警告ランプが点灯
- ボンネットから甘い匂いがする
【原因】
- ウォーターポンプやホース類の劣化
【対策】
早めに気づけば、大きなトラブルを防げます。
年式が進んできたら、冷却系統の定期点検が必須



Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
コメント