今回は、「スリットローター」の取付について、
わかりやすく解説していきます!
など、しっかりまとめました!
項目 | 費用 |
---|---|
スリットローター前後セット | 約40,000円〜100,000円 |
取付工賃(前後) | 約20,000円〜40,000円 |
合計 | 約60,000円〜140,000円 |
そもそもスリットローターって何?
まず、「スリットローター」について説明します。
スリットローターとは、
ブレーキディスク(ローター)に「溝(スリット)」が入ったタイプのものです。
普通のローター(プレーンローター)は、表面がツルツルですが、
スリット入りローターには何本も線状の溝が入っています。
このスリットには、きちんと意味があるんです!
スリットの効果
つまり、
より安定して強力なブレーキ性能を発揮するためのパーツです!
スポーツ走行をする人はもちろん、
「街乗りでも、もっとしっかり止まる感覚が欲しい!」
という人にもおすすめ!
VWにスリットローターを付けるメリット
VW車にスリットローターを取り付けると、どんなメリットがあるのか?
わかりやすく整理してみましょう!
制動力アップ
まずはこれ。
特に連続ブレーキ時(例えばワインディングロードなど)で、
ブレーキタッチが安定します。
純正のプレーンローターだと、
熱がたまってきたときに制動力が落ちる(フェード現象)ことがありますが、
スリット入りだとかなり防げます!
初期制動がシャープに
ブレーキを踏んだ瞬間の「ガツン」という効きが良くなります。
街乗りでも、「ブレーキ踏んだ感」が気持ちよくなるので、
運転が楽しくなります!
デザインがカッコいい!
地味に嬉しいポイント。
ホイールの隙間からスリットが見えると、めちゃくちゃスポーティに見えます!
見た目にもこだわりたいVWオーナーにはたまらないですね!
スリットローター取付の流れ
ここでは、作業の大まかな流れを紹介します。
(※自分でDIYする人もいますが、安全面を考えてショップ作業推奨です)
【1】タイヤを外す
まずは作業車両をジャッキアップして、タイヤを取り外します。
【2】キャリパーを外す
ブレーキキャリパーを外して、ローターがむき出しの状態にします。
※キャリパーはブレーキホースとつながっているので、丁寧に扱います!
【3】ローターを取り外す
ローターを固定しているネジ(小さなビス)を外して、
古いローターを取り外します。
錆びている場合は、軽く叩いて外すこともあります。
【4】新しいスリットローターを取付
新品のスリットローターを取り付けます!
このとき、
ローター取り付け面をきれいに掃除しておくことが大事!
ローターに汚れが残っていると、ブレーキに「ジャダー」(振動)が出やすくなります。
【5】キャリパー・タイヤを戻して完了
キャリパーとタイヤを元に戻して、
作業完了!
最後にブレーキペダルを数回踏んで、
パッドとローターの当たりをつけてから走り出しましょう。
スリットローター取付にかかる費用目安
気になる費用感をざっくり紹介します!
項目 | 費用 |
---|---|
スリットローター前後セット | 約40,000円〜100,000円 |
取付工賃(前後) | 約20,000円〜40,000円 |
合計 | 約60,000円〜140,000円 |
※VW Golf 6, 7系の場合の目安です。
※ハイグレードローター(DIXCEL、bremboなど)だと高くなります!
スリットローター取付で注意すべきポイント
ローターとパッドの相性
スリットローターに交換する場合は、
ブレーキパッドとの相性も大事です!
- スポーツパッド
- ダスト低減パッド
など、目的に合ったパッドを選びましょう。
(純正パッドでもOKですが、スポーツパッドにするとさらに効果大です)
ローターの向きに注意
スリットローターは「回転方向」が指定されていることが多いです!
左右で向きが違うので、
取り付け時には必ず説明書をチェック!
間違えると性能ダウン&パッドが異常摩耗します。
慣らし運転をしっかり!
新品ローター&パッドを組んだあとは、
適切な慣らしが必要です!
これを守ると、
ローターとパッドがきれいに馴染んで、最高の性能を発揮してくれます!
スリットローター取付でVWの走りをもっと楽しもう!
スリットローター取付は、
VWの「走る」「曲がる」「止まる」をワンランク上にしてくれるメニューです!
ブレーキが変わると、ドライビングが本当に楽しくなります!
「もっと気持ちいいVWライフを送りたい!」
「ちょっとスポーティに仕上げたい!」
そんなあなたに、
スリットローター取付、本当におすすめです!
ぜひ愛車のカスタム計画に取り入れてみてくださいね!
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ
北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 |
秋田県 | 山形県 | 福島県 | |
茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 |
神奈川県 | 千葉県 | 東京都 | |
新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 |
山梨県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 |
愛知県 | |||
三重県 | 滋賀県 | 京都府 | 大阪府 |
兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県 | |
鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 広島県 |
山口県 | |||
徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県 |
福岡県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 |
大分県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県 |
🚗
コメント