VWやアウディで採用される7速乾式DSG。
その心臓部「メカトロニクスユニット」は高額修理の代表格ですが、
ナイルプラスとTOYSのリビルト販売プロジェクトにより、
“純正にも劣らない品質を、より現実的なコストで”実現しました。

👉【ナイル×TOYS】メカトロリビルトプロジェクト始動!

【キャリパーペイント】愛車の足元をオシャレに!VWに映えるカラーの選び方と塗装方法ガイド

メンテ・カスタムの費用と効果
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VW足回りの不調・修理・メンテ総合ガイド
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今回は、「キャリパーペイント」について詳しく紹介します。

キャリパーとは、ブレーキのパーツのひとつで、ホイールの隙間からちらっと見える部分。
ここを好みの色に塗装することで、愛車の印象がガラリと変わる
んです!

この記事では、

  • キャリパーペイントとは?
  • なぜやる人が多いのか?
  • DIY塗装とプロ依頼の違い
  • おすすめのカラーや塗料
  • 注意点や費用感

といった内容を、しっかり解説していきます!

\ 施工費用 さくっと早見表 /
方法費用目安
DIY(塗料・道具込み)約3,000〜6,000円
プロ施工(4輪分)約20,000〜40,000円

そもそもキャリパーってどこ?

「キャリパーってどの部分?」という方のために簡単に説明します。

キャリパーとは、ブレーキディスクをパッドで挟み込む装置のこと。
車のホイールの奥を見ると、円盤(ディスク)と一緒にくっついているブロックのような部品があります。これがキャリパーです。

もともと黒っぽい色をしていることが多いですが、
これを赤や黄色、ブルーなどに塗ることで、足元がグッと引き締まり、スポーティに見えるんです。

キャリパーペイントをする理由は?

キャリパーペイントの目的は主に2つ。

見た目をカッコよくしたい!

やはりこれが一番の理由です。
せっかくカッコいいホイールを履いても、中のキャリパーがくすんでいたら台無しですよね。

赤やゴールド、シルバーなどの色を入れるだけで、
「欧州スポーツカーのような雰囲気」に早変わり!

VW車には特にマッチしやすく、GTIやR風の仕上がりを目指す人に大人気です。

防錆・保護の効果も!

キャリパーはブレーキの熱や雨・ホコリにさらされて、サビやすい部品でもあります。
塗装をすることで、表面がコーティングされ、防錆効果も期待できます

DIYで塗装する?プロに頼む?

キャリパーペイントは自分でやることも可能ですが、
時間や手間、仕上がりを考えるとプロに頼む人も多いです。

それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

【DIY塗装】

メリット

  • コストが安い(材料代だけ)
  • 自分好みに自由にできる
  • 愛車への「手をかけてる感」がある

デメリット

  • 下地処理やマスキングが大変
  • 乾燥に時間がかかる
  • 仕上がりにムラが出やすい
  • 作業環境(ガレージなど)が必要

【プロに依頼】

メリット

  • 仕上がりがキレイ
  • 耐久性が高く長持ちする
  • 作業中のトラブルが少ない

デメリット

  • 費用がかかる(2〜4万円が相場)
  • 色の種類が限定されることもある

初めての人はプロ依頼がおすすめですが、
「DIYが好き!」という方はチャレンジしてみるのも楽しいです。

キャリパーペイントに使える塗料は?

キャリパーはブレーキの熱で高温になる場所なので、
塗料選びはとても大事です!

以下のような塗料を選びましょう。

耐熱塗料(スプレータイプ)

有名な商品:Holts(ホルツ)耐熱キャリパーペイントスプレーなど
耐熱温度:200〜600℃対応
色:赤・青・黒・金・銀など多数

スプレーで手軽に塗れる反面、マスキングをしっかりしないと周りに飛び散ってしまいます。

ブラシ塗り専用塗料(キットタイプ)

G2 USAやFoliatec(フォリアテック)のキットが有名。
刷毛塗りタイプで、ムラになりにくく、飛び散りが少ないのが特長です。

キャリパーペイントの手順(DIY編)

自分で塗る場合の簡単な流れをご紹介します。

【1】タイヤを外す

車をジャッキアップして、塗りたいキャリパーのタイヤを外します。

【2】表面の汚れ落とし

キャリパーはブレーキダストでかなり汚れています。
ワイヤーブラシやパーツクリーナーを使って、しっかり油分・ホコリを落としましょう

【3】マスキング作業

ブレーキホースや周りの部品に塗料が付かないように、
マスキングテープでしっかり保護します。

ここが一番大事かもしれません!

【4】塗装作業

スプレーか刷毛で塗っていきます。
1回で厚く塗ると垂れるので、薄く何度かに分けて重ね塗りするのがコツです。

【5】乾燥&組み戻し

塗装後は、最低でも数時間(できれば一晩)しっかり乾燥。
タイヤを戻して完了です!

人気のカラーとVWにおすすめの色

「何色にしようかな?」と迷う人のために、人気カラーをご紹介!

カラー特徴VWでの相性
レッド定番!GTI風スポーティゴルフ、ポロGTI系に最適
ブルーVWらしさが出る色ゴルフRやR-Lineに◎
ゴールド欧州風・上品さホワイトやブラックボディに映える
シルバー純正風・目立ちすぎないさりげなくドレスアップしたい人に

「ボディ色+ホイールの雰囲気+キャリパー色」でバランスを見るのがコツです!

費用の目安

最後に、キャリパーペイントにかかるおおよその費用をまとめておきます。

方法費用目安
DIY(塗料・道具込み)約3,000〜6,000円
プロ施工(4輪分)約20,000〜40,000円

※塗装内容や地域、業者によって変わります。
※一部だけ(フロントのみ等)も可能。

👉VW専門店ナイルプラスのメンテナンス・カスタムの費用&作業日数まとめ

キャリパーペイントでVWをもっとカッコよく!

キャリパーペイントは見た目アップ+防錆効果もあるおすすめカスタム!

DIYでもできるが、初めてはプロ施工が安心

VW車には赤・青・ゴールド系が特に似合う!

費用も意外とお手頃で、効果はバツグン!

VWをもっと自分らしく、オシャレに乗りたい方は、
ぜひキャリパーペイントにチャレンジしてみてください!

愛車の足元が変わると、気分も変わりますよ!

車種別の不具合詳細

不具合の“出方”は似ていても、「どのモデルでどんなトラブルが多いか」は車種ごとに少しずつ違います。
車種別の傾向や、他のオーナーに多い故障事例は、以下のページでまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q1. キャリパーペイントは車検に通りますか?
A1. 基本的にキャリパーを塗るだけなら車検には通ります。ただし、光る塗料や反射材を使うとNGになることがあるため、通常の耐熱塗料でシンプルに塗るのが安心です。

Q2. DIYとプロ施工ではどれくらい仕上がりが違いますか?
A2. DIYでも可能ですが、ムラや垂れが出やすく、耐久性もプロほど高くなりません。プロは下地処理が丁寧で、仕上がりのツヤ・均一さ・耐久性が長持ちします。初めての人や長くキレイに保ちたい人はプロ施工がおすすめです。

Q3. 耐熱塗料ならどれでも使えますか?
A3. キャリパーは高温になるため、必ず耐熱温度200℃以上の専用品を選びましょう。特にG2やFoliatecなどのキャリパー専用キットは飛び散りにくく耐久性が高いので安心です。

Q4. どんな色を選べばVWに似合いますか?
A4. スポーティに仕上げたいならレッド、VWらしさを出すならブルー、上品にしたいならゴールドやシルバーが人気です。ボディ色とホイールの雰囲気に合わせると失敗しにくいです。

Q5. 塗装後はどれくらいで走り出してもいい?
A5. DIYの場合は最低でも数時間、できれば一晩の乾燥がおすすめです。プロ施工では環境管理された状態で乾燥させるため、通常は受け取り後すぐ使用できますが、強いブレーキをかけるのは念のため控えた方が安心です。

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