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今回は、「キャリパーペイント」について詳しく紹介します。
キャリパーとは、ブレーキのパーツのひとつで、ホイールの隙間からちらっと見える部分。
ここを好みの色に塗装することで、愛車の印象がガラリと変わるんです!
この記事では、
といった内容を、しっかり解説していきます!
| 方法 | 費用目安 |
|---|---|
| DIY(塗料・道具込み) | 約3,000〜6,000円 |
| プロ施工(4輪分) | 約20,000〜40,000円 |
そもそもキャリパーってどこ?


「キャリパーってどの部分?」という方のために簡単に説明します。
キャリパーとは、ブレーキディスクをパッドで挟み込む装置のこと。
車のホイールの奥を見ると、円盤(ディスク)と一緒にくっついているブロックのような部品があります。これがキャリパーです。
もともと黒っぽい色をしていることが多いですが、
これを赤や黄色、ブルーなどに塗ることで、足元がグッと引き締まり、スポーティに見えるんです。
キャリパーペイントをする理由は?
キャリパーペイントの目的は主に2つ。
見た目をカッコよくしたい!
やはりこれが一番の理由です。
せっかくカッコいいホイールを履いても、中のキャリパーがくすんでいたら台無しですよね。
赤やゴールド、シルバーなどの色を入れるだけで、
「欧州スポーツカーのような雰囲気」に早変わり!
VW車には特にマッチしやすく、GTIやR風の仕上がりを目指す人に大人気です。
防錆・保護の効果も!
キャリパーはブレーキの熱や雨・ホコリにさらされて、サビやすい部品でもあります。
塗装をすることで、表面がコーティングされ、防錆効果も期待できます。
DIYで塗装する?プロに頼む?
キャリパーペイントは自分でやることも可能ですが、
時間や手間、仕上がりを考えるとプロに頼む人も多いです。
それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
【DIY塗装】
メリット
- コストが安い(材料代だけ)
- 自分好みに自由にできる
- 愛車への「手をかけてる感」がある
デメリット
- 下地処理やマスキングが大変
- 乾燥に時間がかかる
- 仕上がりにムラが出やすい
- 作業環境(ガレージなど)が必要
【プロに依頼】
メリット
- 仕上がりがキレイ
- 耐久性が高く長持ちする
- 作業中のトラブルが少ない
デメリット
- 費用がかかる(2〜4万円が相場)
- 色の種類が限定されることもある
初めての人はプロ依頼がおすすめですが、
「DIYが好き!」という方はチャレンジしてみるのも楽しいです。
キャリパーペイントに使える塗料は?


キャリパーはブレーキの熱で高温になる場所なので、
塗料選びはとても大事です!
以下のような塗料を選びましょう。
耐熱塗料(スプレータイプ)
有名な商品:Holts(ホルツ)耐熱キャリパーペイントスプレーなど
耐熱温度:200〜600℃対応
色:赤・青・黒・金・銀など多数
スプレーで手軽に塗れる反面、マスキングをしっかりしないと周りに飛び散ってしまいます。
ブラシ塗り専用塗料(キットタイプ)
G2 USAやFoliatec(フォリアテック)のキットが有名。
刷毛塗りタイプで、ムラになりにくく、飛び散りが少ないのが特長です。
キャリパーペイントの手順(DIY編)
自分で塗る場合の簡単な流れをご紹介します。
【1】タイヤを外す
車をジャッキアップして、塗りたいキャリパーのタイヤを外します。
【2】表面の汚れ落とし
キャリパーはブレーキダストでかなり汚れています。
ワイヤーブラシやパーツクリーナーを使って、しっかり油分・ホコリを落としましょう。
【3】マスキング作業
ブレーキホースや周りの部品に塗料が付かないように、
マスキングテープでしっかり保護します。
ここが一番大事かもしれません!
【4】塗装作業
スプレーか刷毛で塗っていきます。
1回で厚く塗ると垂れるので、薄く何度かに分けて重ね塗りするのがコツです。
【5】乾燥&組み戻し
塗装後は、最低でも数時間(できれば一晩)しっかり乾燥。
タイヤを戻して完了です!
人気のカラーとVWにおすすめの色
「何色にしようかな?」と迷う人のために、人気カラーをご紹介!
| カラー | 特徴 | VWでの相性 |
|---|---|---|
| レッド | 定番!GTI風スポーティ | ゴルフ、ポロGTI系に最適 |
| ブルー | VWらしさが出る色 | ゴルフRやR-Lineに◎ |
| ゴールド | 欧州風・上品さ | ホワイトやブラックボディに映える |
| シルバー | 純正風・目立ちすぎない | さりげなくドレスアップしたい人に |
「ボディ色+ホイールの雰囲気+キャリパー色」でバランスを見るのがコツです!
費用の目安
最後に、キャリパーペイントにかかるおおよその費用をまとめておきます。
| 方法 | 費用目安 |
|---|---|
| DIY(塗料・道具込み) | 約3,000〜6,000円 |
| プロ施工(4輪分) | 約20,000〜40,000円 |
※塗装内容や地域、業者によって変わります。
※一部だけ(フロントのみ等)も可能。
👉VW専門店ナイルプラスのメンテナンス・カスタムの費用&作業日数まとめ
- キャリパー塗装の正しい手順と注意点|下地処理・塗り分け・耐久性を左右する技術的ポイント
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- フォルクスワーゲン/アウディ系の低ダストブレーキパッド交換と整備上の注意点
- ニュービートルのキャリパー塗装とタイミングベルト交換 ― 実用整備と美観仕上げの両立
キャリパーペイントでVWをもっとカッコよく!
キャリパーペイントは見た目アップ+防錆効果もあるおすすめカスタム!
DIYでもできるが、初めてはプロ施工が安心!
VW車には赤・青・ゴールド系が特に似合う!
費用も意外とお手頃で、効果はバツグン!
VWをもっと自分らしく、オシャレに乗りたい方は、
ぜひキャリパーペイントにチャレンジしてみてください!
愛車の足元が変わると、気分も変わりますよ!
\足回り系の不具合と修理費用個別記事/
車種別の不具合詳細
不具合の“出方”は似ていても、「どのモデルでどんなトラブルが多いか」は車種ごとに少しずつ違います。
車種別の傾向や、他のオーナーに多い故障事例は、以下のページでまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q1. キャリパーペイントは車検に通りますか?
A1. 基本的にキャリパーを塗るだけなら車検には通ります。ただし、光る塗料や反射材を使うとNGになることがあるため、通常の耐熱塗料でシンプルに塗るのが安心です。
Q2. DIYとプロ施工ではどれくらい仕上がりが違いますか?
A2. DIYでも可能ですが、ムラや垂れが出やすく、耐久性もプロほど高くなりません。プロは下地処理が丁寧で、仕上がりのツヤ・均一さ・耐久性が長持ちします。初めての人や長くキレイに保ちたい人はプロ施工がおすすめです。
Q3. 耐熱塗料ならどれでも使えますか?
A3. キャリパーは高温になるため、必ず耐熱温度200℃以上の専用品を選びましょう。特にG2やFoliatecなどのキャリパー専用キットは飛び散りにくく耐久性が高いので安心です。
Q4. どんな色を選べばVWに似合いますか?
A4. スポーティに仕上げたいならレッド、VWらしさを出すならブルー、上品にしたいならゴールドやシルバーが人気です。ボディ色とホイールの雰囲気に合わせると失敗しにくいです。
Q5. 塗装後はどれくらいで走り出してもいい?
A5. DIYの場合は最低でも数時間、できれば一晩の乾燥がおすすめです。プロ施工では環境管理された状態で乾燥させるため、通常は受け取り後すぐ使用できますが、強いブレーキをかけるのは念のため控えた方が安心です。



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