フォルクスワーゲン「New Beetle(ニュービートル)」は、かつての名車「タイプ1(初代ビートル)」のレトロなデザインを現代風にアレンジした人気モデル。
丸みを帯びた可愛らしいフォルムは、特に女性ユーザーやクラシックデザイン好きから根強い支持を集めています。
この記事では、そんなニュービートルを中古で購入し、5年間所有した場合にかかる維持費をシミュレーション形式で解説します。
VW新車をリースで5年乗った場合のコストシュミレーション記事
項目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
車両本体価格(中古) | 2.0Lモデル・走行9万kmを想定 | 400,000円 |
自動車税 | 39,500円/年 × 5年 | 197,500円 |
任意保険 | 45,000円/年 × 5年(車両保険なし) | 225,000円 |
車検費用 | 110,000円/回 × 2回(部品交換含む) | 220,000円 |
消耗品・メンテナンス | 30,000円/年 × 5年(オイル・バッテリー等) | 150,000円 |
タイヤ交換 | 50,000円/5年(1回交換) | 50,000円 |
故障・修理対応費 | AT・電装・冷却系の修理2回想定 | 120,000円 |
ガソリン代(参考) | 170円/L・10,000km/年・燃費10km/L | 850,000円 |
ガソリン代除く合計 | 1,362,500円 | |
ガソリン代込み総額(参考) | 約2,212,500円 |
New Beetleの基本スペック
- 日本導入:1999年〜2010年
- ボディタイプ:3ドアハッチバック
- エンジン:1.6L/2.0L/1.8Lターボなど
- トランスミッション:4速AT/5速MT(初期)
- 駆動方式:FF(前輪駆動)
- 特徴:独特な丸型デザイン、ダッシュボード上の花瓶(フラワーベース)
一見するとかわいらしいデザインながら、中身はゴルフ4と共通のプラットフォームを使用しており、走りや足まわりにはしっかり感があります。
中古価格の相場(2025年時点)
New Beetleは流通量が多く、価格は落ち着いていますが、年式的に過走行・劣化個体も多いため、状態重視で選ぶ必要があります。
- 中古価格:20万〜70万円
- 走行距離:8万〜13万km中心
ここでは車両価格40万円・走行距離9万km・2.0Lモデル(AT)を想定して維持費を計算します。
維持費シミュレーション(5年間)
自動車税
2.0Lエンジンのため、年間39,500円
39,500円 × 5年 = 197,500円
任意保険
比較的古い車で車両保険なし、30代・ゴールド免許と仮定
年間約45,000円 × 5年 = 225,000円
車検費用
年式が古く部品交換も発生しやすいため、1回あたり約110,000円
110,000円 × 2回 = 220,000円
消耗品・メンテナンス費用
オイル交換(年2回)+バッテリー・プラグ・ベルト類などの消耗部品交換含めて
年間30,000円 × 5年 = 150,000円
タイヤ交換
15〜16インチの一般的なサイズで、4本約50,000円
5年で1回交換:50,000円
故障・修理対応費用
代表的な不具合:ATミッション不良(特に4速AT)、電装トラブル、エアコン、冷却系トラブル
1〜2回のトラブルを想定し、平均修理費として120,000円を見積もり
ガソリン代(参考)
実燃費:約9〜11km/L(街乗り中心)
レギュラーガソリン、170円/L、年間1万km走行で
年間:約170,000円 × 5年 = 850,000円
※ガソリン代は参考扱いです
維持費合計(ガソリン代を除く)
項目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
車両本体価格(中古) | 2.0Lモデル・走行9万kmを想定 | 400,000円 |
自動車税 | 39,500円/年 × 5年 | 197,500円 |
任意保険 | 45,000円/年 × 5年(車両保険なし) | 225,000円 |
車検費用 | 110,000円/回 × 2回(部品交換含む) | 220,000円 |
消耗品・メンテナンス | 30,000円/年 × 5年(オイル・バッテリー等) | 150,000円 |
タイヤ交換 | 50,000円/5年(1回交換) | 50,000円 |
故障・修理対応費 | AT・電装・冷却系の修理2回想定 | 120,000円 |
ガソリン代(参考) | 170円/L・10,000km/年・燃費10km/L | 850,000円 |
ガソリン代除く合計 | 1,362,500円 | |
ガソリン代込み総額(参考) | 約2,212,500円 |
まとめ

New Beetleは、独特のデザインと雰囲気を楽しむ“趣味性”の強いクルマです。維持費の面では、すでに旧車に差しかかっている年式のため、トラブルやパーツ供給の不安はありますが、走行距離が少なく整備記録のある個体を選べば、まだまだ楽しく乗れる1台です。
ATの故障報告は多いため、ATフルードの定期交換や変速ショックのチェックは必須。また、DIYユーザーにも人気があり、自分でメンテナンスを楽しむのも選択肢のひとつです。
「可愛いけれど、実は中身もしっかり」
そんなNew Beetleと暮らすには、見た目だけでなく維持の現実も理解しておくことが大切。愛着を持って接すれば、きっとあなたにとって特別な1台になるでしょう。
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