フォルクスワーゲン「Golf 6 GTI」は、スポーツ性能と実用性を高い次元で両立した人気モデルです。
GTIといえばゴルフシリーズの“顔”的存在であり、そのバランスの良さは世界中の車好きから高く評価されています。
この記事では、中古のGolf 6 GTIを購入し、5年間乗った場合にかかる維持費をわかりやすくシミュレーションしていきます。
VW新車をリースで5年乗った場合のコストシュミレーション記事
Golf 6 GTIの基本スペック
- 日本導入:2009年〜2013年
- エンジン:2.0L TSIターボ(直4)
- 最高出力:211PS
- 駆動方式:FF(前輪駆動)
- トランスミッション:6速DSG(湿式)または6速MT
- 特徴:専用グリル、チェック柄シート、18インチホイール、スポーツサス
扱いやすいボディサイズに加えて、2.0Lターボエンジンの力強い加速とスムーズなDSGの組み合わせにより、日常でもワインディングでも楽しめる万能な一台です。
中古価格の目安(2025年時点)
Golf 6 GTIは比較的多く流通しており、状態の良い個体もまだ見つかります。
価格帯:70万〜130万円
走行距離:7万〜12万km
ここでは、車両価格90万円・走行距離9万kmの車両を購入した前提で、5年間の維持費を試算します。
維持費シミュレーション(5年間)
自動車税
2.0Lエンジンのため、年間39,500円。
39,500円 × 5年 = 197,500円
任意保険
スポーツモデルとはいえGTIは保険料も比較的落ち着いています。30代・ゴールド免許・車両保険なしの条件で、年間約50,000円と想定。
50,000円 × 5年 = 250,000円
車検費用
輸入車であるため、整備付きで1回あたり約110,000円が目安。
110,000円 × 2回 = 220,000円
消耗品・整備費用
オイル交換(年2回)、プラグ、バッテリー、ブレーキパッド、ワイパーなど含め、年間約25,000円と想定。
25,000円 × 5年 = 125,000円
タイヤ交換
純正は18インチホイール(225/40R18)
スポーツタイヤ4本で約70,000円
5年に1回交換想定:70,000円
修理・トラブル対応
Golf 6 GTIで想定される不具合は、DSG(湿式)のメカトロニクス故障、ウォーターポンプや電装系など。
5年間で1回、修理費用として平均120,000円と想定
ガソリン代(参考)
実燃費は約10〜12km/L
ハイオク指定、年間1万km走行、170円/Lで計算
1年あたり約141,000円
5年で約705,000円
※今回の本題は維持費(整備・税金中心)なので、ガソリン代は参考として扱います。
5年間の維持費合計(ガソリン代除く)
自動車税:197,500円
任意保険:250,000円
車検費用:220,000円
消耗品:125,000円
タイヤ交換:70,000円
修理対応:120,000円
合計:982,500円
ガソリン代(約705,000円)を含めると、実質的な総コストは約168万円程度と想定されます。
まとめ

Golf 6 GTIは、スポーツ性と実用性を高いレベルで両立した“万能型ホットハッチ”です。
GTIならではの走行性能を楽しみながらも、維持費はR系モデルよりも抑えめ。
特別高い部品代がかかるわけでもなく、しっかりメンテナンスすれば長く乗り続けられる一台です。
とはいえDSGやエンジン周りには弱点もあるため、購入時の車両状態や整備記録の確認はとても大切。
信頼できる中古車店や整備工場を見つけることが、安心してGTIライフを送るための第一歩です。
「走りも楽しみたいけど、維持費は現実的にしたい」
そんなあなたにとって、Golf 6 GTIはベストバランスな選択肢になるでしょう。
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