今日は、愛車のパフォーマンスをグッと引き上げてくれる「サブコ(サブコンピューター)」についてご紹介します。
「もっとVWを楽しく走らせたい!」
「純正では物足りない…」
そんな方にぴったりのカスタムがサブコン取付です。
この記事では、
といった疑問をやさしい言葉で解説していきます。
項目 | 費用目安 |
---|---|
サブコン本体 | 40,000〜120,000円 |
取付工賃 | 5,000〜15,000円 |
合計 | 約5万円〜13万円程度 |
サブコンってなに?メインECUとの違い
まず「サブコン」とは、サブコンピューターの略で、エンジンの制御に関わる情報にちょっとだけ手を加えることで、パワーアップやレスポンスの向上を図るアイテムです。
純正では「安全」「燃費」「排ガス」などに配慮されてエンジンがやや抑え気味に制御されています。
サブコンを使えば、これらをちょっとチューニングして、エンジンの持つ本来の性能を引き出すことができるんです!
メインコンとサブコンの違い
種類 | 特徴 | VW車での扱いやすさ |
---|---|---|
メインコン(書き換え) | ECUそのもののデータを変更 | 高性能だが、保証が効かなくなる可能性も |
サブコン(追加装着) | ECUの間にかませる補助装置 | 比較的リスクが少なく、取り外しも簡単 |
サブコンは、純正に戻しやすく、ディーラー点検にも対応しやすいという点で、多くのVWユーザーに選ばれています。
サブコンを付けると何が変わる?
気になるのは、サブコンを付けるとどう変わるの?という点ですよね。以下のような効果が期待できます。
1. パワー・トルクアップ
もっとも大きなメリットです。
たとえばゴルフ7 GTIのようなターボ車の場合、10〜20psのパワーアップが可能になります。
アクセルを踏んだときの加速感が増し、ストレスのない気持ちのいい走りを体感できます。
2. レスポンスの向上
アクセルに対する反応が鋭くなることで、街乗りでも軽快な走りが可能に。
特にDSGとの相性もよく、もたつきを感じにくくなります。
3. 燃費が改善するケースも?
意外かもしれませんが、エンジンの効率が良くなることで燃費が改善することもあるんです。
ただし、パワーを求めて踏みすぎると逆に燃費は落ちますのでご注意を(笑)
デメリットや注意点もチェック!
もちろん、サブコンにもいくつかの注意点があります。
1. 車検や保証への影響
基本的に、サブコンは車検に通るパーツです。
しかし、ディーラーによっては「保証対象外になる可能性」もあるため、点検時は取り外しておくのが無難です。
2. エンジンへの負担が増える可能性
パワーが上がるということは、それだけエンジンに負荷もかかります。
そのため、オイル管理や冷却対策はしっかりしておきたいところ。
定期的な点検を忘れずに!
3. 粗悪なサブコンに注意!
安価なサブコンの中には、信号を単純に“ごまかす”だけの危険な製品もあります。
信頼できるブランドやVW車に対応したものを選びましょう。
取付方法は?DIYとプロの違い
サブコンの取り付けは、基本的にはカプラーオン(コネクタ接続)で行えるため、DIYも可能です。
DIY取付のポイント
VW車種ごとのエンジンレイアウトによって難易度は変わりますが、ゴルフやポロであれば比較的やさしい部類です。
プロ取付の安心感
プロショップやVW専門店なら、追加料金なしでセッティング変更ができることもあるので、自信がない方はお店にお願いするのが吉です。
取付にかかる費用は?
項目 | 費用目安 |
---|---|
サブコン本体 | 40,000〜120,000円 |
取付工賃 | 5,000〜15,000円 |
合計 | 約5万円〜13万円程度 |
価格はブランドや機能、ターボの有無などで変わります。
高機能なものほど細かい調整が可能ですが、まずはベーシックモデルからでも十分効果を感じられます。
VW車におすすめのサブコンブランド
VW車と相性の良い信頼性の高いブランドを紹介します。
ブランド名 | 特徴 |
---|---|
RaceChip(レースチップ) | ドイツ製。VWとの相性抜群。高性能&調整可能。 |
Pivot(ピボット) | 国産ブランド。シンプルでコスパ良し。 |
BLITZ(ブリッツ) | ターボ車向け。燃調まで対応できるモデルも。 |
DTUK | イギリス製。欧州車向け設計で信頼性◎ |
サブコン取付でVWライフをもっと楽しく!
VWをもっとパワフルに、もっと楽しく。
サブコンはお手軽に性能アップができる魅力的なカスタムです。
「ちょっと物足りないな…」と思っているなら、サブコンで愛車にもうひと味加えてみませんか?
ぜひこの記事を参考に、VWの走りをさらに楽しんでください!
電装・電子制御の施工費用と効果まとめ
都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ
北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 |
秋田県 | 山形県 | 福島県 | |
茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 |
神奈川県 | 千葉県 | 東京都 | |
新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 |
山梨県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 |
愛知県 | |||
三重県 | 滋賀県 | 京都府 | 大阪府 |
兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県 | |
鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 広島県 |
山口県 | |||
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大分県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県 |
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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