今回は、いまやクルマの必需品とも言える「ドライブレコーダー(通称:ドラレコ)」の取付についてお届けします。
そんな疑問に答えつつ、VW車との相性やおすすめポイント、注意点、費用感などをしっかり解説します。
項目 | 費用目安 |
---|---|
ドラレコ本体(前後2カメラ) | 15,000〜40,000円 |
取付工賃(前後+電源直結) | 15,000〜25,000円 |
駐車監視用電源ユニット | 3,000〜8,000円 |
合計 | 30,000〜70,000円程度 |
そもそも、なぜドラレコを付けるの?
ドライブレコーダーとは、走行中の映像や音声を記録してくれるカメラのことです。
近年では「あおり運転」や「事故の証拠記録」などの目的で、多くのドライバーに支持されています。
ドラレコがあるとこんなメリットが!
つまり、安心・安全を強化できる便利アイテムなんです!
VW車におすすめのドラレコタイプはこれ!
ドラレコにはいろいろな種類があります。VW車に取り付けるなら、以下のポイントを押さえておきましょう。
1. 前後2カメラタイプ
最近の主流。
前方+後方を同時に録画できるので、後続車のあおり運転もバッチリ記録できます。
特にゴルフやポロなどのVWコンパクト系は後方視界が限られるため、後ろの記録も安心材料になります。
2. 駐車監視機能付き
エンジンを切ったあとも一定時間録画できる機能。
当て逃げや車上荒らし、いたずら対策として人気。
バッテリーへの負担はありますが、オプション電源ユニットを使えば管理しやすいです。
3. Wi-Fi対応・スマホ連携
アプリを使ってスマホで録画映像をチェックできる機種も便利。
設定も簡単なので、初めての人にもおすすめです。
ドラレコ取付方法|DIYとプロ、どっちがいい?
DIYで取り付けはできる?
最近のドラレコはシガーソケット接続+吸盤取付で、誰でも手軽に使える設計になっています。
「とりあえず使いたい」なら、自分で取り付けも可能です。
ただし、
などのデメリットもあるので、きれいに仕上げたい人や駐車監視まで使いたい人はプロ取付が安心です。
プロ取付の作業内容(ざっくり)
- Aピラーや天井裏に配線を通す
- 電源をヒューズボックスから取り出し、バッテリー直結(駐車監視用)
- 本体を適切な位置に固定(前方カメラはフロントガラス上部中央)
- リアカメラ用の配線をリアゲートまで隠し配線
- 動作確認・録画テストをして納車
VW車の場合、内装のクリップが特殊な場合もあるため、VWに詳しいショップに頼むのがおすすめです。
取付にかかる費用は?
項目 | 費用目安 |
---|---|
ドラレコ本体(前後2カメラ) | 15,000〜40,000円 |
取付工賃(前後+電源直結) | 15,000〜25,000円 |
駐車監視用電源ユニット | 3,000〜8,000円 |
合計 | 30,000〜70,000円程度 |
※VW正規ディーラーではやや高め(取付工賃が2万〜3万円超)
※カー用品店やVW専門店ならコスパの良いプランもあります!
ドラレコ取り付け時の注意点(VW車ならでは)
1. フロントガラスのカメラ(ACC)に注意
VWの一部車種(ゴルフ7、8、ティグアンなど)には、
フロントガラス中央に純正のセンサー(前方支援システム用)が装着されています。
この近くにドラレコを設置すると、誤作動や視界妨げになることもあるため、必ず少しずらした位置に取り付ける必要があります。
2. リアカメラの配線通しは少し大変
VW車のリアゲートは構造がしっかりしているため、リアカメラの配線を通すのに手間がかかることも。
プロに任せる場合は、 「リアゲート配線通し含むかどうか」 を事前に確認しておくと安心です。
VWにおすすめの人気ドラレコモデル
メーカー | モデル名 | 特徴 |
---|---|---|
COMTEC | ZDR035 | 前後カメラ+駐車監視+夜間対応◎ |
Yupiteru | SN-TW100di | 高画質+スマホ連携可能+コンパクト設計 |
VIOFO | A129 Plus Duo | コスパ重視&高画質で海外ユーザーにも人気 |
PAPAGO | GoSafe S70GS1 | 大画面&操作性が◎ |
※VWの車内デザインになじむ小型・黒系の本体がおすすめです。
VWを守るドラレコ取付は、今や必須の安心装備!
ドラレコを取り付けることで、運転中も駐車中も、安心感がまったく違ってきます。
もし「まだ付けてない」という方は、これを機にぜひ検討してみてください。
あなたの大切なVWを守る一歩になるはずです!
電装・電子制御の施工費用と効果まとめ
都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ
北海道 | 青森県 | 岩手県 | 宮城県 |
秋田県 | 山形県 | 福島県 | |
茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 |
神奈川県 | 千葉県 | 東京都 | |
新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 |
山梨県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 |
愛知県 | |||
三重県 | 滋賀県 | 京都府 | 大阪府 |
兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県 | |
鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 広島県 |
山口県 | |||
徳島県 | 香川県 | 愛媛県 | 高知県 |
福岡県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 |
大分県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県 |
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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