この記事で解説している症状
カーブや段差で「コトッ」「ガタッ」と音が出る
音と同時に車体がフラつく
音の出どころがはっきりしない
低速・高速どちらでも違和感が出る…など
特徴:揺れと異音が同時に出て、足元の動きにまとまりがない。
ふらつき系故障の症状と原因(クリックで個別記事一覧表示)
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下の質問に沿って行き先をタップしてください。
Q1:症状が出やすいのはどっち?
アクセル操作で出る
→加速しない・もたつく
一定速度で出る
震える/ブルブルする→ 高速域で振動する
フワフワ・横揺れ→ ふらつく・ふわふわする
左右に取られる→ まっすぐ走らない
Q2:違和感の“中心”はどこ?
ハンドル中心
取られる→ まっすぐ走らない
震える→ 高速域で振動する
車体全体
フワフワ・横揺れ→ ふらつく・ふわふわする
ブルブル・ゴー音も→ 高速域で振動する
✔ 当てはまるものをチェックしながら進んでください。
チェックが付いた項目が、原因特定の近道になります。
✔ チェックが2つ以上付いた場合、
原因が複数重なっている可能性が高くなります。
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⚠️ 次のどれかに当てはまったら危険 ⚠️
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走行中に車が“フラッ”と揺れ、その瞬間に「コトッ」「ギギッ」などの異音が出る――。
VW車でよくあるケースで、揺れ(ふらつき)と音(異音)が同時に出る場合は、足回り・ステアリング・タイヤのどこかに明確な不具合があるサインです。
とくにジョイントのガタやブッシュ劣化は、音だけ・揺れだけよりも症状が分かりやすく表れます。
この記事では、「揺れる+音が出る」時に疑うべき原因を構造別に整理し、危険なパターンを見分ける方法を解説します。
👉【音で探す】フォルクスワーゲンの異音診断ガイド|音質から原因を絞り込むナビ
よくある症状
カーブや段差で「コトッ」「ガタッ」と音が出る
カーブに入った瞬間や段差を越えたとき、
足元から軽い衝撃音やガタつく音が聞こえる症状です。
- 大きな音ではないが気になる
- 同じ場所で繰り返し鳴る
- 路面の変化と連動して音が出る
走行中の違和感として、
比較的気づきやすいポイントです。
異音と同時に車体がフラつく感覚がある
音が出るタイミングで、
車体がフワッと揺れたり、
姿勢が乱れるように感じます。
- 音と動きが同時に出る
- 一瞬ハンドルを修正したくなる
- 安定感が続かない
「音だけ」「揺れだけ」ではない点が
不安を強めやすい症状です。
直進時でも安定しない感覚が続く
まっすぐ走っているはずなのに、
車が落ち着かず、
どこか不安定に感じます。
- 常に微調整が必要
- ハンドルから意識が離れない
- 安心して任せられない
直進中の違和感として、
日常走行で気づきやすい状態です。
段差やワダチで揺れが大きくなる
段差や路面の轍に入ったとき、
揺れや不安定さが
はっきりと強く出ます。
- 一度揺れると収まりにくい
- ハンドルが取られる感じがある
- 路面の影響を強く受ける
路面条件によって
症状の出方が変わるのも特徴です。
低速でも高速でも違和感が出る
特定の速度域に限らず、
低速走行でも高速走行でも
同じような違和感を感じます。
- 街乗りでも気になる
- 高速でも安心できない
- 走る場面を選ばない
「どこで走っても気になる」
と感じやすい症状です。
異音の出どころが分かりにくい
音は聞こえるものの、
前後や左右など、
どこから出ているのか判断しづらいケースです。
- 車内に響いて方向が掴めない
- 日によって聞こえ方が違う
- 同乗者と意見が分かれる
原因の特定が難しく、
不安だけが残りやすいポイントです。
原因は大きく4つ(構造別)
- サスペンション(ショック)劣化+バンプ音
- 足回りブッシュの破れ・変形(固定不足による揺れ+異音)
- ジョイント類のガタ(ボールジョイント・タイロッドエンド)
- タイヤ・ホイールの異常(偏摩耗・ホイールナット緩み)
原因①:ショック劣化+バンプ音(揺れと音がセットで出る)


どんな時に起きる?
- 段差で“ドン”と突き上げ
- 継ぎ目を越えると車体が左右に揺れる
- 同時にバンプ音が出る
なぜその症状が出る?
ショックアブソーバーの減衰力が低下すると、
- 揺れが収まらない(ふらつき)
- 底付き(バンプストップに当たる音)
というセット症状が出ます。
特にフロントショックが弱ると、
コーナー中に“外に膨らむ+コト音”が増えます。
放置するとどうなる?
原因②:足回りブッシュの破れ・変形


どんな時に起きる?
- 段差で横に“フラッ”と流れる
- 同時に「ギギッ」「コトッ」と音が出る
- 発進・停止で車体が揺れる
なぜその症状が出る?
ロアアームやスタビライザーのブッシュが劣化すると、
- アーム位置が固定できない → 揺れる
- ゴムが動く・擦れる → 異音が出る
という“セットの症状”が出やすくなります。
VWで特に多いブッシュ劣化:
- ロアアームブッシュ
- スタビライザーブッシュ
- トレーリングアームブッシュ
放置するとどうなる?
👉ロアアームブッシュの劣化症状・原因・修理費用まとめ|VWで多い不調を総ざらい
原因③:ジョイント類(ボールジョイント・タイロッドエンドなど)のガタ


どんな時に起きる?
- 段差で「コトン」
- 高速で車が左右に動く
- ハンドルが落ち着かない
なぜその症状が出る?
ジョイントの“球”が摩耗すると、
- ガタが生じる → 異音
- 車輪角度が不安定 → ふらつき
という非常に危険な状態になります。
特にタイロッドエンドが緩むと、
- ステアリングの反応遅れ
- ハンドルの遊び増加
などが起きます。
放置するとどうなる?
原因④:タイヤ・ホイールの異常(見落とされやすい)


どんな時に起きる?
- 路面の凹凸で揺れる
- 走行中に「ゴー」「ゴロゴロ」音
- コーナーで接地が不安定
なぜその症状が出る?
以下があると“揺れ+音”が同時に発生します:
- 偏摩耗(ブロックがささくれ → 音+振動)
- 空気圧不足(接地が不安定)
- ホイールナットの緩み(非常に危険)
- ホイールバランスのズレ
とくに偏摩耗は低速では音、
高速では揺れとして顕著に出ます。
放置するとどうなる?
だから選択肢は3つ
こんなとき、VWオーナーにできる現実的な選択肢は次の3つです。
① まずは診断・見積もり
輸入車に強い整備士が原因を特定し、必要最小限で提案。
② 高額修理の前に査定
整備履歴・社外パーツまでプラス査定の外車専門。
③ 修理費リスク回避の“定額で新車”
車検・税金・メンテ込の月額で故障ストレスから解放。
ワンポイント
「走れるから大丈夫」と思っても、実際はいつ爆発するか分からない爆弾を抱えている状態です。
早めに動くほど、費用もダメージも抑えられます。
DIYで確認できるポイント
※揺れ+異音のセットは危険度が高く、DIY判断は初期確認に留めてください。
走行して大丈夫?(緊急度)
- しばらく走行可能:軽い偏摩耗・軽度のブッシュ劣化
- 症状悪化のリスクあり:ショック弱り・スタビ系のガタ
- 走行NG(レッカー推奨):ジョイント類のガタ/ホイールナット緩み/強いふらつき
走行トラブルが起きた時、状況によってはレッカー移動が必要になることがあります。
こうしたケースでは、自動車保険のロードサービスや特約でカバーできる場合もあるため、いまの契約内容を軽く見直しておくと安心です。
もし「補償範囲、ちゃんと把握してなかったかも…」という方は、比較サービスを使うと 複数社の補償内容や保険料をまとめてチェックできます。短時間で全体像がつかめるので、修理や点検のタイミングで利用する方も多いようです。
修理費用の目安
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| タイヤ空気圧調整 | 0〜1,000円 |
| ショック交換 | 50,000〜120,000円 |
| ブッシュ交換(1ヶ所) | 10,000〜25,000円 |
| スタビリンク交換 | 8,000〜18,000円 |
| タイロッドエンド交換 | 15,000〜35,000円 |
| ホイールバランス調整 | 3,000〜6,000円 |
| 診断料 | 5,000〜10,000円 |
※揺れ+異音が同時に出る場合は、足回りの負荷が大きく早期点検が最も安全で経済的です。
👉VW専門店ナイルプラスのメンテナンス・カスタムの費用&作業日数まとめ
▼ナイルプラスのサービス詳細
▼ナイルメカチャンネル参考記事
同時に点検しておきたい関連部位
- ショックアブソーバー
- ロアアームブッシュ
- スタビライザーリンク
- タイロッド/ボールジョイント
- アライメント
- タイヤ空気圧・偏摩耗
症状ごとに費用感が異なるため、以下のリンクから
それぞれの詳細をご確認ください。
まとめ
ふらつきと異音が同時に出る場合、ショック劣化、ブッシュの破れ、ジョイントのガタ、タイヤ異常が代表的原因です。揺れと音がセットで出る症状は足回りの不良のサインで、重大故障につながる場所でもあります。
不安を感じたら早めの点検が安心です。
症状が似ていても原因は車両ごとに異なります。
同じような異音・不調でも、ターボ・ベルト・センサーなど原因はさまざまです。
不安な場合は無理せず整備工場で点検してもらうのが安心です。
車種別の不具合詳細
不具合の“出方”は似ていても、「どのモデルでどんなトラブルが多いか」は車種ごとに少しずつ違います。
車種別の傾向や、他のオーナーに多い故障事例は、以下のページでまとめています。
Golf シリーズのよくある故障(クリックで個別記事一覧)
その他車種のよくある故障(クリックで個別記事一覧)
よくある質問(FAQ)
Q1. 揺れと異音が同時に出るとき、どの原因が一番多いですか?
もっとも多いのは「ショックアブソーバー劣化」と「足回りブッシュの破れ」です。どちらも揺れと音がセットで出やすく、VWでは特にブッシュ劣化がよく見られます。
Q2. 走っていて危険な症状の見分け方はありますか?
段差で「コトン」と鳴り、車が左右にフラつく場合は要注意です。特にハンドルが落ち着かない、直進で車が流れるなどはジョイント類のガタが疑われ、走行を控えるべき症状です。
Q3. DIYでどこまで確認できますか?
タイヤ空気圧、偏摩耗、ホイールナット、ブッシュのひび割れ、ショックのオイルにじみ程度なら確認できます。ただし「揺れ+異音」は危険度が高く、DIYは初期チェックまでに留めるのが安全です。
Q4. 修理費用はどれくらいかかりますか?
原因によって幅がありますが、軽いブッシュ交換なら1〜2万円前後、ショック交換は5〜12万円、ジョイント類は1.5〜3.5万円ほどが一般的です。診断だけなら5,000〜1万円が目安です。
Q5. このまま走り続けても大丈夫ですか?
軽度の偏摩耗などならしばらく走行可能ですが、「ジョイントのガタ」「ホイールナット緩み」「強いふらつき」がある場合は走行NGです。重大トラブルにつながるため、早めの点検が最も安全です。







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