この記事で解説している症状
横風で車体が急に流される
ハンドルが「ふらっ」と軽くなる
橋や高架道路で揺れが大きい
速度が上がるほど不安が増す…など
特徴:風をきっかけに、車体の安定性が一気に崩れる。
ふらつき系故障の症状と原因(クリックで個別記事一覧表示)
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Q1:症状が出やすいのはどっち?
アクセル操作で出る
→加速しない・もたつく
一定速度で出る
震える/ブルブルする→ 高速域で振動する
フワフワ・横揺れ→ ふらつく・ふわふわする
左右に取られる→ まっすぐ走らない
Q2:違和感の“中心”はどこ?
ハンドル中心
取られる→ まっすぐ走らない
震える→ 高速域で振動する
車体全体
フワフワ・横揺れ→ ふらつく・ふわふわする
ブルブル・ゴー音も→ 高速域で振動する
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横風が吹くと車が“フラッ”と流される――。
「今日は風が強いから仕方ない」と思いがちですが、実は車側のコンディションが悪いと、通常以上に横風の影響を受けやすくなります。タイヤ・サスペンション・アライメント・ステアリングのどこかが弱っていると、車体の安定性が低下し、小さな風でも大きく揺れます。
この記事では、横風でフラつきやすくなる車側の原因を構造別にまとめ、どこを点検すべきかをわかりやすく解説します。
よくある症状
横風を受けた瞬間に車体が急に流される
横風が当たったとき、
車が一気に横へ押し出されるように感じる症状です。
- 予想より大きく進路がズレる
- 反射的にハンドルを切ってしまう
- 風を受けるたびに身構える
「一瞬ヒヤッとする動き」が出やすい状態です。
ステアリングが“ふらっ”と軽くなる感覚がある
横風や外乱を受けた際、
ハンドルの手応えが急に軽くなるように感じます。
- 操作感に芯がない
- どこまで切ればいいか分かりにくい
- ハンドルが頼りなく感じる
手元の感覚として、
違和感を覚えやすいポイントです。
まっすぐ走らせるのに神経を使うようになる
直進中でも、
常にハンドル操作に集中していないと
進路が安定しない感覚があります。
- 修正舵が増える
- 気が抜けない
- 運転後に疲れやすい
「ただ走っているだけなのに疲れる」
と感じやすい症状です。
橋や高架道路で揺れが大きく感じられる
橋の上や高架道路など、
風の影響を受けやすい場所で
車体の揺れが強く出ます。
- 車がフワッと浮く感じがする
- ハンドルが落ち着かない
- 走る場所を選びたくなる
特定の道路環境で
症状がはっきり出やすいのが特徴です。
風が弱い日でも安定感がないと感じる
強風ではない日でも、
車の挙動が落ち着かず、
常に不安定さを感じるケースです。
- 以前より安定感が下がった気がする
- 風の有無に関係なく不安
- 日によって走りにくさが違う
「天候のせいにできない違和感」
として残りやすい症状です。
速度が上がるほど恐怖感が増す
スピードが上がるにつれて、
車体の動きが大きく感じられ、
恐怖心が強くなります。
- 高速道路に入りたくなくなる
- 追い越しが怖い
- 無意識に速度を落とす
低速では我慢できても、
高速域で一気に不安が増すのが特徴です。
原因は大きく4つ(構造別)
- サスペンション(ショック)の減衰不足
- タイヤの空気圧不足・摩耗・グリップ低下
- アライメントのズレ(直進性の弱体化)
- ステアリング系のガタ・EPS補正値のズレ
原因①:サスペンションの減衰不足(横風に最も影響する)


どんな時に起きる?
- 風が当たると車体が“揺すられる”
- 路面の継ぎ目で車が暴れる
- 高速で車体が浮くように感じる
なぜその症状が出る?
ショックアブソーバーの減衰力が弱ると、
横からの力を受けた時の姿勢変化を抑えられなくなるため、
- 車体が横にフラつく
- 揺れが収まるまで時間がかかる
- ステアリングが不安定になる
という状態が起こります。
VW車はショックの弱りが出やすいため、横風の影響を受けやすい車に変わってしまうことがあります。
放置するとどうなる?
原因②:タイヤの空気圧不足・摩耗・グリップ低下


どんな時に起きる?
- 少しの横風でも取られる
- タイヤの外側/内側だけ摩耗
- 高速で接地感が薄い
なぜその症状が出る?
タイヤは車体を支える唯一の接点。
空気圧不足・摩耗・経年硬化があると、
- 接地力が弱くなる
- 横力(横風)に対して踏ん張れない
- 車が左右に流される
という症状が出ます。
特に外減り・内減りがあると、横風時の安定性が大きく低下します。
放置するとどうなる?
原因③:アライメントのズレ(直進性の低下)


どんな時に起きる?
- ハンドルが落ち着かない
- 横風で簡単に流される
- まっすぐ走ろうとしない
なぜその症状が出る?
アライメントがズレると、タイヤが左右どちらかへ向いてしまい、
- 直進時の安定性低下
- 走行抵抗が不均等
- 横風に弱い“ふらつく車”になる
VWは足回りが敏感なため、アライメントズレが横風の影響を大きくします。
放置するとどうなる?
原因④:ステアリング系のガタ・EPS補正の乱れ


どんな時に起きる?
- ステアリングが軽すぎる
- 横風でハンドルが振られる
- ハンドルの遊びが増えた
なぜその症状が出る?
ステアリングラック・タイロッド・EPS補正値が劣化やズレを起こすと、
- ハンドルの反応が遅れる
- 風の力に対して姿勢が保てない
- 直進の“芯”がなくなる
特にEPS(電動パワステ)は車速ごとに補正する仕組みで、
補正値がズレると高速で必要以上に軽くなり、ふらつきが増えます。
放置するとどうなる?
だから選択肢は3つ
こんなとき、VWオーナーにできる現実的な選択肢は次の3つです。
① まずは診断・見積もり
輸入車に強い整備士が原因を特定し、必要最小限で提案。
② 高額修理の前に査定
整備履歴・社外パーツまでプラス査定の外車専門。
③ 修理費リスク回避の“定額で新車”
車検・税金・メンテ込の月額で故障ストレスから解放。
ワンポイント
「走れるから大丈夫」と思っても、実際はいつ爆発するか分からない爆弾を抱えている状態です。
早めに動くほど、費用もダメージも抑えられます。
DIYで確認できるポイント
※横風でのふらつきは複合原因が多く、DIY判断は“入口チェック”が限界です。
走行して大丈夫?(緊急度)
- しばらく走行可能:軽い空気圧不足・軽度の摩耗
- 症状悪化のリスクあり:ショック劣化・アライメントズレ
- 走行NG(レッカー推奨):横風で制御が困難/ハンドルが保持できない場合
走行トラブルが起きた時、状況によってはレッカー移動が必要になることがあります。
こうしたケースでは、自動車保険のロードサービスや特約でカバーできる場合もあるため、いまの契約内容を軽く見直しておくと安心です。
もし「補償範囲、ちゃんと把握してなかったかも…」という方は、比較サービスを使うと 複数社の補償内容や保険料をまとめてチェックできます。短時間で全体像がつかめるので、修理や点検のタイミングで利用する方も多いようです。
修理費用の目安
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| タイヤ空気圧調整 | 0〜1,000円 |
| アライメント調整 | 12,000〜25,000円 |
| ショック交換 | 50,000〜120,000円 |
| タイロッド・エンド交換 | 15,000〜35,000円 |
| EPS診断・補正 | 5,000〜15,000円 |
| 診断料 | 5,000〜10,000円 |
※横風での不安定感は安全に直結するため、早期点検が最も安心です。
👉VW専門店ナイルプラスのメンテナンス・カスタムの費用&作業日数まとめ
▼ナイルプラスのサービス詳細
▼ナイルメカチャンネル参考記事
同時に点検しておきたい関連部位
👉ロアアームブッシュの劣化症状・原因・修理費用まとめ|VWで多い不調を総ざらい
- ショックアブソーバー
- スタビリンク
- ロアアームブッシュ
- タイロッド/タイロッドエンド
- EPS補正値
- アライメント
- タイヤ空気圧・偏摩耗
症状ごとに費用感が異なるため、以下のリンクから
それぞれの詳細をご確認ください。
まとめ
横風で車がふらつく原因は、ショックの弱り、タイヤの空気圧不足・摩耗、アライメントズレ、ステアリング系のガタが代表的です。風が強い日だけの問題に見えて、実は車側のコンディションが大きく影響します。
不安定さを感じたら早めに点検することで安全走行につながります。
車種別の不具合詳細
不具合の“出方”は似ていても、「どのモデルでどんなトラブルが多いか」は車種ごとに少しずつ違います。
車種別の傾向や、他のオーナーに多い故障事例は、以下のページでまとめています。
Golf シリーズのよくある故障(クリックで個別記事一覧)
その他車種のよくある故障(クリックで個別記事一覧)
よくある質問(FAQ)
Q1. 横風でふらつくのは、本当に車の故障が原因ですか?
風が強い日だけでなく、弱い日でもふらつく場合は車側の原因が関わっていることが多いです。特にショックの弱り、タイヤの空気圧不足、アライメントズレは横風の影響を大きくします。
Q2. 風に弱いと感じるとき、まず自分で確認すべきポイントは?
タイヤ空気圧、タイヤの摩耗箇所、ショックのにじみ、車高の左右差、ハンドルの遊びの5点です。いずれも簡易チェックが可能で、異常があれば点検推奨です。
Q3. アライメントがズレると横風に弱くなるのはなぜ?
タイヤが正しい向きから微妙に外れるため直進性が低下し、小さな横風でも車体が流されやすくなります。VWは足回りが敏感なため、僅かなズレでもふらつきが出やすい傾向があります。
Q4. 走行を続けても大丈夫なケースと危険なケースの違いは?
軽い空気圧不足・軽度摩耗は短時間なら走行可能。一方、横風で車体が制御できない、ハンドルが取られる、まっすぐ保持できない場合は走行NGでレッカー推奨です。
Q5. 修理を依頼する場合、何から点検してもらうべき?
優先順位は「ショックの状態 → タイヤ状態 → アライメント → ステアリング系のガタ」です。横風のふらつきは複合原因が多いため、この順で点検すると原因が特定しやすくなります。







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