T-Cross・T-Roc・Tiguanの違いをわかりやすく解説
SUV人気が続く中、フォルクスワーゲン(VW)の“Tシリーズ”は日本でも注目度抜群。
T-Cross/T-Roc/Tiguan の3モデルは、コンパクトからファミリーサイズまで幅広く選べるのが最大の魅力です。
この記事では、2025年最新仕様をもとに3台を徹底比較。
「街乗りメイン」「走りを楽しみたい」「家族でロングドライブ」―― あなたにピッタリのSUVがどれか、一目でわかります。
項目 | T-Cross | T-Roc | Tiguan |
---|---|---|---|
キャッチコピー | ポロ感覚で乗れるSUV | 走りも見た目もスポーティ | 家族で遠出も余裕 |
得意シーン | 都市部・狭い駐車場 | ドライブデート・ワインディング | ロングツーリング・車中泊 |
ボディサイズ | 4,140×1,760×1,580 mm | 4,250×1,825×1,590 mm | 4,545×1,840×1,655 mm |
ラゲッジ容量 | 455 ℓ(最大1,281 ℓ) | 445 ℓ(最大1,290 ℓ) | 652 ℓ(2列時) |
エンジン | 1.0 TSI(110 PS) | 1.5 TSI Evo(150 PS) 2.0 TDI(150 PS) | 1.5 eTSI(150 PS) 2.0 TDI(150 PS) |
WLTC燃費 | 17.0 km/ℓ | 15.7–17.0 km/ℓ | 15.1–15.6 km/ℓ |
価格(税込) | 336.8 万円〜 | 438.9 万円〜 | 487.1 万円〜 |
まずは3モデルをざっくり紹介
エンジンと燃費
維持費・ランニングコスト
- 自動車税
T-Cross:約3.0万円/年
T-Roc・Tiguan:約3.6〜4.3万円/年 - 燃料
ガソリン車はハイオク指定。長距離派なら軽油仕様(TDI)が有利。
👉 維持費を抑えるならT-Cross、長距離ユーザーならTDI搭載のTiguanがトータルでお得。
走りのキャラクター
安全&コネクト機能
あなたにピッタリなSUVは?
👉 ライフスタイルだけでなく、数年後の使い方やリセールバリューも意識して選ぶと後悔しません。
よくある故障と対策

最新世代のDSGは、登場から日が浅いため、現状ではVW専門店でも修理対応が難しいのが実情 です。
トラブルが発生した場合はメーカー保証やディーラーでのユニット交換対応となるケースが多く、オーナー側でできるのは 定期的なDSGオイル交換や点検による予防整備 が中心になります。
購入時は保証内容をしっかり確認しておくことをおすすめします。
👉 よくある不具合や修理費用の詳細はこちら
リセールバリュー比較
フォルクスワーゲンSUVは総じてリセールも安定していますが、モデルごとに差があります。
モデル | リセール傾向 | ポイント |
---|---|---|
T-Cross | ★★★☆☆ | 登場から日が浅く、都市部で需要が高め。カラーはホワイト・ブラック系が強い。 |
T-Roc | ★★★★☆ | スポーティSUVとして人気。限定仕様・R-Lineは高値が付きやすい。 |
Tiguan | ★★★★★ | ファミリー需要が根強く、新型は特にリセール有利。ディーゼル仕様は海外輸出でも高評価。 |
👉 「乗りつぶす派」よりも「数年で乗り換える派」なら、リセールの強い Tiguan や人気グレードの T-Roc を選ぶのが賢い戦略です。
👉 もっと詳しく知りたい方はこちら
新車リースという選択肢

中古車は価格が魅力ですが、整備歴次第で維持費が読みにくいことも。
その点、新車カーリースなら車検・税金・メンテ代も定額コミコミで安心。
特にSOMPOで乗ーるなら、
👉 「リセールを気にするより、安心して新車に乗りたい」という方には、カーリースがベストな選択肢です。
新世代DSGは、まだ登場から日が浅く、現状ではVW専門店でも修理対応が難しいのが実情です。
そのため、中古で購入する場合は「メーカー保証が残っているか」「延長保証に加入できるか」がとても重要なポイントになります。
逆に、新車リースであれば 契約期間中は保証がつき、万が一のトラブルもディーラーで対応可能 なので、安心感を優先したい方におすすめです。
👉 新車派の方はこちらもチェック!
中古購入時のチェックポイント
VWのSUVを中古で狙う場合は、走行距離や装備以上に 整備履歴の有無 をチェックすることが大切です。
👉 安心して買いたいなら、VW専門店での点検整備記録付き車両を選ぶのが鉄則です。
中古購入5年の維持費シミュレーション
中古VW SUVを購入して5年間乗った場合の目安コストをまとめました。
(年間走行距離1万km、一般的な整備・車検・保険料を想定)
項目 | T-Cross(1.0 TSI) | T-Roc(1.5 TSI) | Tiguan(2.0 TDI) |
---|---|---|---|
購入価格(3年落ち目安) | 約230万円 | 約300万円 | 約360万円 |
自動車税(5年合計) | 約15万円 | 約18万円 | 約18万円 |
車検・整備費 | 約50万円 | 約55万円 | 約60万円 |
消耗品(タイヤ・バッテリー等) | 約25万円 | 約30万円 | 約35万円 |
燃料代(5年) | 約75万円 | 約95万円 | 約80万円(軽油) |
保険料(概算) | 約40万円 | 約45万円 | 約50万円 |
総額(5年) | 約435万円 | 約543万円 | 約603万円 |
👉 中古価格は新車より抑えられますが、維持費や修理費は年式・走行距離によって差が大きくなります。
特にDSGオイル交換やウォーターポンプ交換は早めに計画しておきましょう。
👉 維持費について詳しく解説した記事もご覧ください
新世代DSGは、VW専門店でも現状は修理対応が困難です。
トラブル時はメーカー保証やディーラーでのユニット交換が中心となるため、オーナー側でできる予防策は定期的なオイル交換や点検 に限られます。
中古購入を検討している方は、保証の有無を必ず確認してください。
保証を重視するなら 新車リースという選択肢 も安心材料になります。
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