今回は「地デジチューナーの取り付け」について詳しくご紹介します。
最近のVW車は、純正ナビにテレビ機能がないモデルも増えてきましたよね。
でも、長距離ドライブ中に同乗者がテレビを見られたら、もっと快適に過ごせると思いませんか?
この記事では、
などを解説していきます。VW車にお乗りの方、これから取り付けを検討している方は必見です!
項目 | 費用の目安 |
---|---|
地デジチューナー本体(フルセグ4×4) | 20,000~40,000円 |
取付工賃 | 10,000~20,000円 |
アンテナ・配線などの部品代 | 3,000~5,000円 |
そもそも「地デジチューナー」とは?
地デジチューナーとは、地上デジタル放送(地デジ)を受信してテレビ番組を見られる機器のことです。
車載用の地デジチューナーを取り付ければ、カーナビの画面でリアルタイムのテレビ番組を楽しむことができます。
【地デジチューナーの種類】
- ワンセグチューナー:画質はやや粗め。電波が弱い場所でも映りやすい。
- フルセグチューナー:高画質で大画面に最適。複数アンテナが必要で、受信感度が良い。
- 2×2、4×4チューナー:アンテナ数の違い。数字が大きいほど安定して映りやすい。
最近は4×4のフルセグタイプが主流で、映像もきれいで安定しています。
VW車に地デジチューナーを取り付けるメリット
VW車に地デジを導入するメリットは多くあります。とくに家族や友人とドライブをする人には嬉しいポイントがたくさん!
1. 同乗者が退屈しない
ロングドライブ中に後部座席の人が退屈しないのは大きなメリット。
子どもや家族がテレビ番組を見ることで、車内の雰囲気が和やかになります。
2. 渋滞中でも時間を有効活用
都市部の渋滞時でも、テレビを見ながら待つことでイライラを軽減できます。
3. ナビ画面を最大限活用
VW純正ナビや社外ナビに映像を映すことで、ナビ画面がさらに便利に使えます。ナビ連動で操作性も向上。
地デジチューナーの取り付け方法(DIYとプロ作業)
地デジチューナーの取り付けは、DIYも可能ですがVW車の電装系はやや特殊な部分もあります。以下に手順を紹介します。
▼ DIYの場合
- チューナー本体の設置場所を決める(グローブボックス裏やシート下など)
- 電源をナビ裏などから取り出す(ACC電源・アースなど)
- アンテナをフロントガラス上部に貼り付け
- 映像ケーブルをナビに接続
- 必要ならリモコン受光部も配置
- 初期設定して受信状況を確認
VW車は内装がしっかりしている分、パネルの取り外しに専用工具や知識が必要です。初心者の方は無理せずプロに依頼しましょう。
▼ ショップ・専門店に依頼する場合
プロに依頼すると以下のようなメリットがあります。
地デジチューナーの費用目安
VW車に地デジを取り付ける場合のコストは以下のとおりです。
項目 | 費用の目安 |
---|---|
地デジチューナー本体(フルセグ4×4) | 20,000~40,000円 |
取付工賃 | 10,000~20,000円 |
アンテナ・配線などの部品代 | 3,000~5,000円 |
トータルでは30,000〜60,000円程度になるのが一般的です。
※VW専用インターフェースなどが必要な場合はさらにプラスされます。
地デジチューナー選びのポイント
地デジチューナーを選ぶときは、以下の点に注目しましょう。
フルセグ対応か?
映像の美しさを重視するなら、フルセグ一択です。特に大画面ナビでは重要。
受信性能(アンテナ数)
2×2より4×4タイプの方が電波の安定感が高く、トンネルやビル街でも映りやすいです。
ナビとの相性
VW純正ナビ(Discover Proなど)に映像を映す場合、専用の映像入力アダプターが必要になることがあります。ナビの型番に注意!
操作性(リモコン or ナビ連動)
ナビと連動するモデルは操作が簡単でスマートです。
手元リモコンでの操作になる機種は、受光部の配置も重要になります。
VWオーナーの声(レビュー)
ゴルフ7に地デジを取り付けました。画質も良く、家族も喜んでいます。ナビ連動で操作もラク!
ポロにDIYで取り付けましたが、パネルの外し方がわからず断念…結局ショップで頼んで正解でした。
パサートにフルセグ4×4を装着。映像が安定していて、渋滞中も快適!VW純正ナビとの相性もバッチリ。
よくある質問(Q&A)

Q. VW純正ナビに後付けできる?
A. 可能です。ただし映像入力端子がない場合、インターフェースユニットが必要になります。専門店での確認がおすすめです。
Q. 運転中にテレビを見るには?
A. 安全面から、走行中はテレビが映らないようになっていることが多いです。
「テレビキャンセラー」や「TVキット」を取り付けることで、同乗者が見られるようにすることも可能ですが、使用は自己責任で行ってください。
Q. アンテナはどこにつけるの?
A. フロントガラスの上部左右に貼り付けるのが一般的です。受信性能を最大限にするには、アンテナの向きや距離感が重要です。
まとめ:VWに地デジを取り付けて、もっと快適な車内空間に!
VWは走りが楽しい車ですが、車内エンタメも充実させたいですよね。
地デジチューナーを取り付けることで、家族も友人も楽しめるドライブが実現します。
- VW車はナビと連動してスマートな設置が可能
- フルセグ4×4チューナーが高画質でおすすめ
- 費用はトータルで3〜6万円ほど
- 自分で取り付けるなら、配線知識と工具が必要
迷っている方は、まずはショップに相談して見積もりを取ってみるのが一番です!
電装・電子制御の施工費用と効果まとめ
都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ
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Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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