こんにちは!VW好きの皆さん!
今回は、地味だけどめちゃくちゃ大切な整備ポイント、「ミッションマウント交換」について、わかりやすく解説していきます。
そんな疑問にしっかり答えます!
最後まで読めば、あなたのVWライフがもっと快適になりますよ!
内容 | 費用目安 |
---|---|
純正マウント部品代 | 1万〜3万円 |
工賃(交換作業代) | 1万5千〜3万円 |
合計 | 2万5千〜6万円程度 |
ミッションマウントとは?
まずは、基本からいきましょう!
ミッションマウントとは、
エンジンとミッション(変速機)を車体にしっかり固定するための部品です。
マウントはゴムやウレタン、金属などでできていて、
この2つの役割を持っています。
エンジンマウントと並んで、ミッションマウントもとても重要なパーツなんです。
ミッションマウントが劣化するとどうなる?
長年乗っていると、マウントのゴム部分が硬くなったり、ヒビ割れたりして劣化します。
すると、こんな症状が出てきます。
劣化による主な症状
つまり、乗り心地が悪化し、ミッションにも負担がかかる状態になってしまうのです。
放っておくと、他のパーツにも悪影響が出るので、早めの対応が大事です!
ミッションマウント交換のタイミング
では、どれくらいで交換すべきなのでしょうか?
目安となる走行距離・年数
- 走行距離:5万〜10万km
- 使用年数:5〜8年
ただし、これはあくまで目安です。
乗り方や環境によって、劣化のスピードはかなり違います。
例えば、
などの場合は、もっと早く劣化が進むことも。
違和感を感じたら、早めに点検・交換を検討するのがベストです!
ミッションマウント交換にかかる費用
気になるのはコスト面ですよね。
VW車でのミッションマウント交換費用は、ざっくりこんな感じです!
内容 | 費用目安 |
---|---|
純正マウント部品代 | 1万〜3万円 |
工賃(交換作業代) | 1万5千〜3万円 |
合計 | 2万5千〜6万円程度 |
※車種やエンジン型式によって変動します。
たとえば、
- ゴルフ7 GTI → 約3万円〜4万円
- ゴルフ6 R → 約4万円〜5万円
- パサート → 約5万円前後
このくらいをイメージしておくといいでしょう。
純正マウントと社外強化マウント、どちらを選ぶ?
ミッションマウントには、
- 純正(ノーマルタイプ)
- 社外強化品(スポーツタイプ)
の2種類があります。
純正マウントの特徴
- 純正の乗り心地重視設計
- 振動が少なく、静か
- 日常使いには十分
「快適な乗り心地を大事にしたい!」という方には、純正がおすすめです。
社外強化マウントの特徴
- 純正より硬めの設計
- エンジンやミッションの動きがシャープになる
- 振動やノイズは多少増える
「スポーツ走行を楽しみたい!」「ダイレクト感が欲しい!」という方は、強化マウントがピッタリです。
たとえば、人気の強化ブランドには、
- REVO
- 034Motorsport
- APR などがあります!
ミッションマウント交換作業の流れ
プロショップに依頼した場合の、ざっくりした作業流れを紹介します。
作業手順イメージ
- 車両をリフトアップ
- 下回りのカバー取り外し
- ミッションを支えるためのジャッキ設置
- マウント固定ボルト取り外し
- 劣化したマウントを新品に交換
- 固定ボルトをトルク管理して締め付け
- テスト走行でチェック
作業時間は1.5〜3時間程度が目安です。
1日預ければ、だいたい作業は完了します!
ミッションマウント交換後の変化
交換後、こんな変化を感じるオーナーさんが多いです!
交換後の効果
つまり、快適性も走りもワンランクアップするわけですね!
マウントって普段あまり意識しないパーツですが、交換するとハッキリ違いがわかるので、満足感はかなり高いです!
実際のオーナー体験談
ここで、ミッションマウント交換を経験したVWオーナーたちの生の声を紹介します!
オーナーAさん(ゴルフ6 GTI)
発進のときに「ゴツッ」と変なショックがあったけど、交換したらスムーズになった!
もっと早くやればよかったです!
オーナーBさん(パサートヴァリアント)
渋滞中の振動が気になっていたけど、かなり静かになりました。
快適性重視なら絶対おすすめ!
オーナーCさん(ゴルフ7 R)
強化マウントにしたら、アクセルレスポンスがめっちゃ良くなった!
少し振動は増えたけど、スポーツ走行が楽しいです!
快適なVWライフのためにミッションマウントをチェックしよう!
VWの魅力は、走りと快適性のバランスの良さ。
その大事なバランスを支えているのが、ミッションマウントです。
劣化していると、
といったトラブルにつながるので、違和感を感じたら早めの交換をおすすめします!
交換すれば、
が復活しますよ!
大切なVWを、これからも長く楽しく乗るために、
ぜひミッションマウントのチェック・交換を検討してみてくださいね!
トランスミッション関連の施工費用と効果まとめ
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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